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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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ウーマン・ロック特集 第四夜

Beauty  The BeatTracie.jpgA Distant ShoreNever Forever


今日の5曲
1.ウィ・ガット・ザ・ビート/GO-GO'S・・・Beauty & The Beat
2.ホエン・ユー・スリープ/トレーシー・・・Far from the Hurting Kind
3.宿命の女(ファム・ファタル)/トレーシー・ソーン・・・A Distant Shore
4.夢見る兵士/ケイト・ブッシュ・・・Never For Ever



Never Forever

「ウーマン・ロック特集」第4回目は、'80年に発表されたケイト・ブッシュ
の3rdアルバム『魔物語:Never For Ever』から、「夢見る兵士(Army
Dreamers)」
です。

全英で4週連続NO.1を記録した「嵐ヶ丘」を収めた、デビュー・アルバム
『天使と小悪魔:The Kick Inside』が、全英で40万枚、全欧で140万枚
のセールスを記録。
世界的にも注目を集めたケイト・ブッシュは、日本でも時計のSEIKO
CMに「Them Heavy People」をBGMに、本人が登場しておりました。

14歳の時に、既に「無意識のうちに詞と曲が浮かんでくる」という域に
達していたケイトは、16歳の時にピンク・フロイドデイヴ・ギルモア
運命的な出会いを果たし、トントン拍子でEMIとの契約が成立します。

そして、この『魔物語:Never For Ever』も、全英チャート第1位を記録。
英国の各音楽誌で「最優秀ヴォーカリスト」に選ばれたように、絶頂期を
迎えます。(しかし一部の雑誌でスージー&ザ・バンシーズスージー・
スー
に奪われる)

この「夢見る兵士(Army Dreamers)」では、彼女の最大の魅力である
超高音硬質なヴォーカルを、幾分抑え目にして曲の良さで聴かせます。
アルバム1曲目の「バブーシュカ」が高揚感で圧倒するのに対し、この曲は
琴線に触れるメロディが、聴く者の心を捉えます。



Army Dreamers/Kate Bush  彼女のPVはどの曲も凄い!


2年前のウーマン・ロック特集でもケイト・ブッシュをとりあげたのですが、
彼女の体内には、「小悪魔」「妖精」の両方の血が流れている気がして
なりません・・・。


THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

ウーマン・ロック特集 第三夜

Beauty  The BeatTracie.jpgA Distant Shore

今日の5曲
1.ウィ・ガット・ザ・ビート/GO-GO'S・・・Beauty & The Beat
2.ホエン・ユー・スリープ/トレーシー・・・Far from the Hurting Kind
3.宿命の女(ファム・ファタル)/トレーシー・ソーン・・・A Distant Shore



A Distant Shore

「ウーマン・ロック特集」第三回目は、2曲目とトレーシー繋がりで(笑)、
トレーシー・ソーンの'82年発表のソロ・アルバム 『A Distant Shore:
渚にて』
から、あのヴェルヴェッツの「バナナ」に収められたカヴァー
宿命の女(ファム・ファタル)」です。

このアルバムの凄いところは、アコギ一本で全ての楽曲を淡々と歌い
上げている事。この繊細で優美な佇まいを、当時若干20歳の彼女が作り
出していたのですから、私の20歳時代とは比べようも有りません(爆)。

実は、このトレーシー・ソーンも、2曲目のトレーシーヤング)同様に
スタイル・カウンシルのアルバムに参加しておりまして(『Cafe Bleu』
の中の「The Paris Match」)、スタ・カンを通して二人の事を知った私は
二人のトレーシーの区別がつかず、「同一人物」だと勘違いするという
とんでもないミセスを犯していたのです(汗)。

彼女の歌声から滲み出る透明感は、ピュアとは少し違ってくすんだ感じ。
そして感情を押し殺した歌い方の中に、芯の強さのようなものを感じます。

以前紹介したヤング・マーブル・ジャイアンツアリソン・スタットン
に通じる、独特の世界観を持った女性だと思います。


        トレーシーヤング
トレーシー・ソーン      ヤング・マーブル・ジャイアンツ

いやぁ~、我ながら上手くまとまったと思います(何が?)



Femme Fatale/Tracey Thorn


THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

ウーマン・ロック特集 第ニ夜

Beauty  The BeatTracie.jpg

今日の5曲
1.ウィ・ガット・ザ・ビート/GO-GO'S・・・Beauty & The Beat
2.ホエン・ユー・スリープ/トレーシー・・・Far from the Hurting Kind



Tracie.jpg

「ウーマン・ロック特集」第二回目は、トレーシーの1984年のデビュー・
アルバム 『Far from the Hurting Kind』 から、エルヴィス・コステロ
の楽曲で「ホエン・ユー・スリープ」です。

あのポール・ウェラー「若手の発掘」を目的として設立した、レスポンド・
レーベル
の募集広告を見て、自分の歌を録音したテープを応募。
まさか一週間後にウェラーと逢う事になるという、シンデレラ・ストーリー
が始まるとはトレーシー自身も、夢にも思っていなかったようです。

透明感のある、モータウン・ソウルのテイストを持ち合わせたポップで魅力
溢れる歌声で、ザ・ジャムのラスト・シングル(Beat Surrender)に参加
したり、スタイル・カウンシル「Our Favorite Shop」 の中の 「Boy
Who Cried Wolf」
でも、彼女のコーラスを聴く事が出来ます。

しかしコステロだけでなく、ウェラーも楽曲を提供し、プロデュースも担当
するといった力の入れようだったにもかかわらず、話題性の割には商業的
に苦戦を強いられ、このアルバムが唯一の作品になったのは、残念としか
言いようが有りません。

因みにこの曲は、コステロの84年のアルバム 『Goodbye Cruel World』
では「Joe Porterhouse」というタイトルで、歌詞も変えてセルフ・カヴァーして
います。


(I Love You)When You Sleep/Tracie


THEME:洋楽 | GENRE:音楽 |

ウーマン・ロック特集 第一夜

今日3月3日「耳の日」・・・
も、そうですが「雛祭り」、女の子の節句です。

そこで毎年3月恒例になりました「ウーマン・ロック」を、今夜から
5回にわたって「今日の5曲」で選んでみようと思います。


Beauty  The Beat

先ず第1夜の今日は、GO-GO'Sの1982年発表のデビュー・アルバム
『Beauty & The Beat』 から、全米2位の大ヒット・ナンバー「ウィ・
ガット・ザ・ビート」
です。

この曲が収められたアルバム 『Beauty & The Beat』 は、全米で
6週にわたり1位を記録。女性だけのロック・グループとしては、史上初
の全米1位を記録しました。
女性だけのバンドというと、'70年代にザ・ランナウェイズが居ましたが、
このGO-GO'Sは下着姿の過激な衣装のザ・ランナウェイズとは対照的
にポップで、健康的アイドル路線(?)で成功したバンドでした。
特に、アルバム・ジャケットの「風呂上り?、バスタオルに顔パック!」
というのが斬新でしたね~(笑)。


We Got The Beat/GO-GO'S


因みにヴォーカルのべリンダ・カーライルは、GO-GO'S解散後はソロ
としても活躍し、TVでよく耳にする「Heaven Is A Place On Earth」
発表しています。


Heaven Is A Place On Earth/Belinda Carlisle

THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

思い出のサニー・ビート

Aztec Camera

冬になると、無性に聴きたくなるアルバムが有ります。その理由として

「冬に発売されたから、寒い時によく聴いていた」というポピュラー
なものから

「冬をテーマにした曲が収録されている」とか、

「アルバム・ジャケットが極寒」、或いは「PVが寒そうだった(笑)」

という視覚的なイメージによるものが、挙げられると思います。

中でも「冬に発売されたアルバムの中に、冬をテーマにした曲が
収録されている」
というのが最強で、印象も強く残っているものです。

その代表的なアルバムが、アズテック・カメラの1983年に発表された
『High Land、Hard Rain』です。

このアルバムが日本で発売になったのは、年が明けた1984年の1月頃
と記憶しております。

ラジオの新譜紹介で数曲を聴いて翌日にはレコード店に走り、購入した
事が懐かしく思い出されます。

当時はまだ「ネオアコ」というカテゴリーが無かった時代ですが、瑞々
しくて爽やかなカッティング・ギターと、ヴォーカルのロディ・フレイム
の甘い声の中に、青春時代の思い出が凝縮されたアルバムでした。

今でこそ「ネオアコ」と言えば、たくさんのバンドやアーティストが作品
を残しておりますが、アズテック・カメラが他のバンドと決定的に違う
ところは、パンキッシュでソウルフルな点。

ベスト・トラックは、やはり「Walk Out To Winter」になるでしょう。

「壁に貼ってあるジョー・ストラマーのポスターが はがれ落ちる 
僕らが彼らから得たものって 随分たくさんのこと」


1983年という時代のロック・シーンを象徴する、このフレーズ。
パンクでロックに目覚めたロディ少年。ザ・クラッシュがフェイヴァリット
なバンドであった事が窺えます。

しかしパンク・ロックは終焉を迎え、自らギターを手にしてバンド活動
を始めようと決意表明をします。

「冬に向かって歩きだそう 僕も必ず行くから
チャンスはそこ 積もった雪の下に埋まっている」


この曲は、以前ここで紹介したように 歌詞が実に感動的。
そして後半に進むにつれて、圧倒的な高揚感に包まれます。

大学の卒業目前の2月、その年の4月から社会人になるOASI-Zは
「学生生活がこれで終わる」という事実に対する寂しさと向き合い、
気持ちを奮い立たせる為に1ヶ月近く毎日、この曲を聴いていました。

そして、3月に入り春の暖かな日ざしがやわらかく輝きわたる頃には、
アッパーで力強いビートの 「思い出のサニー・ビート(Oblivious)
を良く聴いたものです。
それは学生時代と訣別し、社会人になる覚悟を決めた時でした・・・。

希望を失わないように、あの叫びが僕の心を引き止めてくれると
いいんだけれど
君の旅立ちの時にも、あの叫びが聞こえてくるといいんだけれど



Oblivious/Aztec Camera

19歳という若さで、天賦の才能をデビュー・アルバムで余すところ無く
発揮したロディ・フレイム

「この先、どんな素晴らしい作品を作り続けるのだろう?」と、当時22歳
のワタシは、自分より年下のミュージシャンに羨望の眼差しを送りながら
希望と勇気を貰ったものです。

でも、その後このアルバムを超える作品は、出来なかったのです。


AC Ana+CD


「ネオアコのアルバムで何が一番好き?」と聴かれたら、迷う事
無くこのアルバムだと、答えるでしょう。

何せ、ワタシの青春時代に聴いた最後のアルバムですからね・・・。


THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |
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