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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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Driftwood

The Man Who

朝のひんやりした空気が心地よい、季節になってまいりました。

そして夕暮れが早くなり、何故か感傷的な気分になりがちな季節でも

あります。

こういう季節に聴くとピッタリなのが、UK屈指の美メロバンドトラヴィス

ではないでしょうか?


1999年に発表されたトラヴィスの2ndアルバム 『The Man Who』

レディオヘッドや、ベックを手掛けた、あのナイジェル・ゴドリッチ

プロデュースを務め、発売から3ヶ月目に全英NO.1に輝いた「出世作」

となったアルバムです。


そしてトラヴィスのフロントマンであるフラン・ヒーリィが、前回紹介した

コールドプレイの成功の土台を築いたのは、自分達だと話したと言われ

ています。

確かに、コールドプレイを始め、2000年代に入ってから叙情派美メロ

バンド
が大挙、デビューして居る事からその発言に繋がったのでしょう。


Driftwood/Travis


トラヴィスの繊細で、真っ直ぐな音を聴いていると、秋から冬にかけての

景色とか情景
が、浮かんできます。

青春時代のピュアな気持ちを呼び戻したいという、中年の方にも(笑)是非

聴いてもらいたい1枚です。


追記.

彼らは3rdアルバム 『The Invisible Band』 で、「一番大切なのは僕ら

じゃなくて、僕らが作った音なのさ。僕らがバンドを辞めてしまっても、僕ら

の作品(音楽)は残るという事が大切なのさ」
という発言を、インタヴューで

語っています。

それは「インヴィジブル・バンド(目に見えないバンド)」というアルバム・

タイトルに全てが凝縮されていると同時に、自分達の音楽に対する自信の

表れに他なりません。


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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

Foolish Love

Rufus 1st


競馬に負けた傷心を癒すために(苦笑)、ルーファス・ウェインライト
1998年の1stアルバムを聴きました。

先日、最新アルバム 『Out Of The Game』 を取り上げたばかりですが
退廃的な雰囲気の中に、男の優しさ、切なさ、孤独、悲しみが、濃密に
凝縮された、見事なまでのデビュー・アルバムだと思います。

このキャバレー的なヴォーカルを、ピアノの弾き語りで歌い上げる姿には
「悲恋の中にしか、本当の愛は無いのだ」と、感じずには居られません。

タイプは少し違いますが、あのブライアン・フェリーに近い世界観を持った
孤高のアーティストでは無いでしょうか。



Foolish Love/Rufus Wainwright

THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

XTCのフォロワー達①

Parklife.jpg

ブラーの出世作である、1994年に発表された3rdアルバム『Parklife』
の2曲目に登場する「Tracy Jacks」を初めて聴いた時は、驚きました。

XTCの作品だと言われても違和感がない、屈折したポップ・メロディに
アレンジ、そしてドラム音。更に、XTCお得意の「ウー、ウー、ウー、ウ」
のコーラスも見事に再現されており、涙を誘います。

それでは、XTCへの強烈なオマージュが感じられる「Tracy Jacks」
お聴き下さい。


Tracy Jacks/Blur

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THEME:洋楽 | GENRE:音楽 |

空白の90年代(後編)

Oasis 1stblur.jpgOK Computer

【今日の5曲】  ~テーマ『空白の90年代(後編)』~
3.リヴ・フォーエヴァー/オアシス・・・Definitely Maybe
4.オン・ユア・オウン/ブラー・・・Blur
5.エアーバッグ/レディオヘッド・・・OK Computer

昨日の前編に引き続き、今日は『空白の90年代(後編)』です。

大学進学~就職をした1980年~1985年の6年位、「ロックの幸福な時代」
過ごしました。

しかし、それからまもなくして二度目の空白期が、社会人4年~5年目の頃に
やってきたのです。(1987~1988)

この時も「生活環境が変わった」という事が理由の一つです。
就職をして残業で帰りが遅くなり、仕事に追われる毎日を繰り返しているうちに、
ロックを聴いている時間が激減し、次第に遠ざかっていったのです。

しかし、実はもっと根深い理由があったのです。それは「ロックがつまらなくなった」
ということです。
これは、致命的でした。聴けるロックがなくなってしまったんですね。

60年代のロック黎明期を経て、70年代に様々な方法論が実践されたロックの
スタイル(ハード・ロック、グラム・ロック、プログレッシヴ・ロック、
アメリカン・ロック等)を70年代後半のパンク・ロックが、ズタズタに解体
してしまいました。

しかし、そのおかげで80年代前半はポスト・パンクと言われ「様々なアイデア」
を駆使したニュー・ウェーヴと言われるムーヴメントが、新しいロックの道を
切り開いたのです。
(ツートーン、エレクトリック・ポップ、ネオ・アコースティック、ファンク、
ラフ・トレードの一連の作品など)

しかし80年代半ばになると、それらも徐々に勢いを失い始め、80年代中期~
後半は個人的には「プリンスの独壇場」となりました。

その時期、プリンス以外ではスタイル・カウンシル、エルヴィス・コステロ
ブルース・スプリングスティーン、スミス、XTC、
くらいしか、聴けるアーティストが
居なくなってしまったのです。

80年代という時代は、ロックの歴史の中でも一番「方法論が行詰っていた時期」
だったんじゃないかと思います。
(まぁ、これはあくまでも個人的な見解ですので「80年代ロックこそ一番!」と
いう方は気になさらないで下さい)

そして「聴けるロックが無くなる」→「ロックに興味が無くなる」→「ロック離れを
起こす」という「負のスパイラル」に陥り、遂に「二度目の空白期」を迎える事に
なったのです。

この空白期の1990年代には、グランジ、ブリット・ポップ、オルタナティヴなど
「80年代の大きな欠落部分」を埋めるかの如く、素晴らしい音楽が次々と登場
したのですが、残念ながら私はそれらを知らないで過ごしてしまいました。

結果的に、この「空白期」を脱出するのには、約15年という長い年月を要する
ことになります。
そして現在、そんな「空白期」を取り戻すかの如く、過去~現在の音楽を
聴き漁っています。

1973年~1977年頃が「第一期ロック黄金時代」
1980年~1985年頃が「第二期ロック黄金時代」
そして今、「第三期ロック黄金時代」を満喫しているのです。

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今日の3枚のアルバムの中では、一番地味な印象を受けるブラーですが、
1997年の時点で現在のゴリラズの原型とも言える、実験的な音を
鳴らしていたんですね~。デーモン・アルバーン偉い!



THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

空白の90年代(前編)

NIRVANA.jpgsmapam Mellon Collie

【今日の5曲】  ~テーマ『空白の90年代(前編)』~
1.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット/ニルヴァーナ・・・Nevermind
2.1979/スマッシング・パンプキンズ・・・Mellon Collie And The Infinite Sadness

ロックを長く聴いている人には必ず、一度や二度の「ロック空白期」
あるのではないでしょうか?

私も、ロックを聴き始めて37年近くになりますが、いわゆる「空白期」が
二度ほどあります。

そのうち二度目の空白期は、約15年くらい続きまして【90年代のロック】が、
すっぽり抜け落ちた形になっております。

今日は、そんな後追いの「90年代の代表的なアルバム」を聴きながら、
「ロック空白期」について考えて見たいと思います。

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先ず最初の「空白期」は、高校1年の夏~3年の秋でした。(1977~1978)

理由としては、生活環境が変わった事が挙げられます。
この時期、私は弱小高校ながら野球部に所属しており「部活が忙しく帰りが
遅かった」というのが、ロック離れを起こした一つの理由です。

でも本当は、中学時代に好んで聴いていた「プログレッシヴ・ロック」が衰退
していくのが手に取るように分かり、「プログレが最早、プログレッシヴ(進歩的)
なロックではなくなった」
と言う事実を認めたくなかったという事と、それに
代わるロックを見つける事が出来なかった。というのが最も大きな理由でした。

丁度「パンク・ロック」が登場し始めた頃で、私はその粗雑で原始的な音を聴いて
「絶望の淵」に追いやられた気分がしたものです。
(まぁ、後追いで聴いたら結構ハマッてしまったんだけどね・・・

そしてロックを離れて2年後の1979年、久しぶりにロック雑誌を読んだり、
ラジオを聴くとロック・シーンはポスト・パンクと呼ばれる「ニュー・ウェーヴ」
という新しいムーヴメントで、沸きかえっていたのです。

復帰して最初に聴いたアルバムは、ポリス「白いレガッタ」でした。
そのレゲエとパンクをミックスした斬新な音は、とても新鮮に聴こえたものです。

そういう意味では、ある程度「空白期」を置く事も、大切な事だなぁと感じました。

これ以降、大学へ進学し勉強そっちのけで、バイトしたお金を「レコード」と
「オーディオ」に注ぎ込む「人生最大のロック黄金期」を迎える事になります。

二度目の空白期については、後編でお話したいと思います。

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それにしても、ニルヴァーナカート・コバーンの「死」って、どれだけ
センセーショナルだったのだろう?
もし、リアルタイムに直面していたら、どんな事を思ったんだろう?
ジョン・レノンの「死」と同じくらいの、ショックだったのかなぁ・・・?


1979かぁ。運命的な歌だな・・・

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