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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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今週のエルヴィス・コステロ 第17回 ~The Other End Of The Telscope

All This Useless Beauty

すっかりご無沙汰しておりましたこの企画。

決して終了したわけでは有りませんよ~(苦笑)。

実は此処のところ、新譜が溜まってしまってね・・・。

それをなかなか聴く時間も取れなくて・・・。

それで、コステロにしわ寄せが来たというわけじゃよ。

決してゴルフで忙しい訳じゃないんだよ・・・。


その新譜の中で、エイミー・マン『Charmer』 というアルバムが

なかなか良かったのよ!

そーいえば確か、エイミー・マンコステロが提供したナンバーが

あったなぁ~・・・。なんだっけな~・・・。


という事で、かなり強引な展開で第17回目を迎えた「今週のエルヴィス・

コステロ」
は、1996年に発表された18枚目の作品 『All This Useless

Beauty』
から 、そのエイミー・マンの為に書かれたナンバーでアルバム

のオープニングを飾る「The Other End Of The Telscope」 です。


このアルバムは、いわゆる「セルフカバー・アルバム」で、過去の楽曲に

スポット・ライトを当てた作品という、これまでの新作とは趣が異なる内容

のアルバムです。

とは言っても、他人にプレゼントした曲でもレコード化されてるのは3曲で

(残念ながら、採用されなかったという事?)個人的には知らない曲ばかり

だったので、純粋にコステロの新作として楽しむ事ができます。

そして完成したアルバムは、ワーナー期の集大成と言うべき、これまで

コステロが歩んで来た歴史が窺える、色々なタイプの曲が入り混じった

作品になりました。

例えるなら、レッド・ツェッペリン『Physical Graffiti』 のような位置

付けのアルバムと、言えると思います。


The Other End Of The Telscope/Elvis Costello


アルバムにはポール・マッカトニーとの共作という、話題曲だけでなく

ロジャー・マッギンザ・バーズ)の為に書いた 「You Bowed Down」

ではテープの逆回転やコーラスなど、60年代を想起させるエッセンスが

ふんだんに盛り込まれていたり、シングル・カットされた「It's Time」では

『Blood and Chocolate』 の頃を彷彿させる、アトラクションズの荒々

しいライヴ的な演奏に、コステロの渋みのあるヴォーカルが冴える曲など

「これぞコステロ節!」というべき、往年のコステロ・ファンなら誰しも涙する

メロディ・ラインのナンバーが、数多く収められています。


因みに↓これが、エイミー・マン(Til Tuesday)の 「The Other End Of The

Telscope」
。コステロも、バック・ヴォーカルで参加しています。

ホントに、いい曲ですね~。


The Other End Of The Telscope/Til Tuesday(Aimee Mann)


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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

今週のエルヴィス・コステロ 第16回 ~Poor Napoleon~

Deep Dead Blue

第16回目を迎えた「今週のエルヴィス・コステロ」は、1995年に発表された
17枚目の作品 『Deep Dead Blue』 から 「Poor Napoleon」 です。

このアルバムは、個性派ジャズ・ギタリストであるビル・フリゼールと1995年
6月25日に、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールで開かれたメルトダウン・
フェスティヴァルでのライヴ録音を収めたもので、全編フリーゼルのギターと
コステロのヴォーカルのみで演奏された、7曲入りのミニ・アルバムです。

前回の「今週のエルヴィス・コステロ」で紹介した 『Brutal Youth』
アトラクションズとのコラボを復活させ、往年のコステロ・ファンを安心させた
のも束の間、『Brutal Youth』 よりも前に録音していたカヴァー・アルバム
『Kojak Variety』 を発表して、コステロ・ファンを混乱の渦に巻き込んだ
矢先のライヴ・アルバムでした。

だからと言って、このアルバムが悪いか?というと決してそんな事は無くて、
ギターのみというシンプルな演奏が、コステロのヴォーカルを引き立たせる
結果となっており、今まで取り組んできた様々な「異種格闘技戦」(笑)で
培われたヴォーカル・スキルの高さを、爆発させているのです。

この 「Poor Napoleon」『Blood and Chocolate』 に収録されている
ナンバー。9年前に発表された原曲の荒削りなサウンド・デザインを練り直し
バラード調にアレンジして、切々と歌うコステロの深みのあるヴォーカルは、
ビル・フリゼールの情感的なギターとの出会いによって、絶妙なケミストリー
を生み出しました。


Poor Napoleon/Elvis Costello & Bill Frisell


この辺りからコステロ・ファンは、短いインターバルで毎回趣向を変えながら
発表されるアルバムに対し、「自分の期待するサウンドでなくても良い。
コステロの新作が聴けるだけで幸せ」
という、領域に達したのでは無いか
と思います。

そのスタンスは、このアルバムから17年経った今も、全く変わりません・・・。


Deep Dead


If I Only Had a Brain/Elvis Costello & Bill Frisell
因みにこの曲は、このアルバムには未収録


THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

今週のエルヴィス・コステロ 第15回 ~13 Steps Lead Down~

BRUTAL YOUTH

暫くご無沙汰しておりましたが、回を重ねて第15回目の「今週のエルヴィス・
コステロ」
は、1994年に発表された15枚目の作品 『Brutal Youth』 から
「13 Steps Lead Down」 です。

このアルバムは、1986年の 『Blood and Chocolate』 以来8年ぶりとなる、
アトラクションズニック・ロウが、パーソネルに名前を連ねた作品です。

前作 『The Juliet Letters』 が、弦楽四重奏を従えた非常にクラシック的
なアプローチからコステロ節を展開した、ある意味「実験的」な作品だったので
正直このアルバムも、聴く前は「期待と不安」が交錯する作品でした。

先ず1曲目の「Pony St」のイントロを聴いた時、「おぉっ!これはOASI-Z
が待ち望んでいた従来のコステロ・サウンドではないか!?」
と小躍りし、
2曲目「Kinder Murder」では、思わず拳を突き上げガッツ・ポーズ!!(笑)。
そして、3曲目のこの曲「13 Steps Lead Down」 では、思わず号泣。頬を
伝う涙を止める事ができませんでした (ほほぅ!)・・・。


13 Steps Lead Down/Elvis Costello


前作の反動で(苦笑)初期の頃のような、過激な曲を演りたくなったコステロが
ブルース・トーマスや、スティーヴ・ナイーヴといった、アトラクションズ
メンバーに連絡を取り、コラボが実現。ワーナー移籍後、遠ざかっていた往年
コステロ・サウンドが帰って来たのです。

タイトルからして 『Brutal Youth』 。パンキッシュな怒れる若者時代を彷彿
させる、初期のシンプルなバンド・サウンドが多く含まれる内容に、「スパイク
も、マイティ・ライク・ア・ローズも確かに良かった。でも、コステロはこれ
じゃなくちゃ!」
と、「20%記憶喪失」状態に陥っていたデビュー当時からの
コステロ・ファン(私を含む)は、100%そう思ったに違いありません。

子供の頃のコステロのポート・レートも数枚収められていて、アトラクションズ
との再会で、若気の至りに溢れた(笑)昔を懐かしんでいるのかも知れません。

Brutal Youth

まぁ、アルバムの後半には「London's Brilliant Parade」のような、以前の
コステロには見られなかった 『The Juliet Letters』 で培われたというべき、
メロディアスで味わい深いヴォーカルを聴かせる曲もあって、17年間で15枚の
アルバムを積み重ねたキャリアは、決して伊達ではないと感じさせてくれます。

Young Costello

コステロは子供の頃から、上品で気品に満ちていますね。
OASI-Zの子供の頃の写真なんか、もっと田舎チックなんだけどね~(爆)


THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

今週のエルヴィス・コステロ 第14回 ~Jacksons,Monk And Rowe~

The Juliet Letters


ロンドン・オリンピックもいよいよ佳境に入ってきましたね~。

イギリスは流石に「ロックの聖地」というだけあって、開会式から数多くの
ロック・ミュージックを耳にする機会が有りました。

なんでも、あのミスター・ビーンのコミカルなパフォーマンスで盛り上がった
ヴァンゲリス「炎のランナー」が、またチャートを上って来たとか・・・。

柔道でも試合開始前に、ホワイト・ストライプス「Seven Nation Army」
が流れたりして。
ユーロでもお馴染み、サッカーのイタリア・チームの応援歌としても知られる
この歌は、戦い前に聴くと闘争心を、かきたてます。

まぁ、もっともホワイト・ストライプスアメリカのバンド、ヴァンゲリス
ギリシャ人なんですけどね~(笑)。


という事で、第14回目を迎えた「今週のエルヴィス・コステロ」は1993年に
イギリスでは有名な弦楽四重奏団、ブロドスキー・クァルテットと発表した
『The Juliet Letters』 から 「Jacksons,Monk And Rowe」 です。

アルバム全編、ストリングスをバックに歌うコステロ。リズム隊は、一切なし。
思いっきりクラシックに傾倒した、コステロ 14枚目の作品。
しかし、ストリングスだけというシンプルな構成が、逆にコステロの声の良さと
味わい深いヴォーカルを、一層引き立てる結果となりました。

そして、この作品あたりから「ポップ、ロック、フォーク」な作品と、「ジャズ、
クラッシク、ヴォーカル」
な作品と、コンセプトを明確にしたアルバムを交互
に発表するようになって来たのです。


Jacksons,Monk And Rowe/Elvis Costello&The Brodsky Quartet

この曲は、中でもビート感が強く感じられる、「コステロ節」を前面に出した曲。
でも、ソングライティングにはマクマナス(コステロ)だけでなく、ヴァイオリンの
マイケル・トーマスも名を連ねているのが驚き。

Juliet.jpg


朝、早起きして聴くと実に清々しい気分で、目を覚ます事が出来ると思います。

まぁ、オリンピックで寝不足続きだと、清々しくは起きられないかもですが・・・。

THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

今週のエルヴィス・コステロ 第13回 ~The Other Side Of Summer~

Mighty Like A Rose

「今週のエルヴィス・コステロ」は、「夏に聴きたいロック」企画に便乗して
1991年にリリースされた、通算13枚目のアルバム 『Mighty Like A Rose』
から 「The Other Side Of Summer/もうひとつの夏」 です。

前作 『Spike』 と対を成す作品と言われ、前作同様このアルバムにもポール・
マッカートニー
との共作曲が2曲収録されています。(父親のロス・マクマナス
もトランペットで1曲参加している)

また、バック・メンバーにアメリカ人を迎えるスタイルもすっかり定着し、全体的
にメロディアスな楽曲が多い印象を受けます。デビューから10年以上が経過し
以前のパンキッシュなスタイルは、この時期にはすっかり影を潜め コステロが
「聴かせるアーティスト」 への階段を、着実に登って来ていた事を 物語って
います。

その事は、ジ・アトラクションズをバックに従えて、ポップなロックン・ロールの
「コステロ節」 を期待している私のようなファンからは、少し残念ではあったの
ですが、これ以降 現在に至るまで30年以上も第一線で、作品を作り続ける為
には、この変化は必然だったのだと思えます。

コステロ自らのベースから始まる、この 「The Other Side Of Summer/
もうひとつの夏」
における瑞々しさと爽やかさを兼ね備えた、気恥ずかしい
位のポップ・ナンバーは、今までのコステロには見られなかったタイプの曲。
ビーチ・ボーイズ風のコーラスが、暑さの中に涼しさを届けてくれます。


The Other Side Of Summer/Elvis Costello
このコステロ、ワイルドだろ~


必死に踊っていたが、ひどい音楽だった
夢を埋めてしまい 役立たずを放り出す
おやすみ
幸せがありますように
地球へ お別れのキスを
もうひとつの夏


Mighty Like A Rose

THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |
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