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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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『個性的な邦題特集(グラム・ロック編)』最終夜

The Man Who Sold the WorldThe Man Who Sold the Worid -2

『個性的な邦題特集(グラム・ロック編)』もいよいよ最終夜となりました。
第五夜の今日は、デヴィッド・ボウイ「世界を売った男」 です。
この曲は1971年に発表された、3rdアルバム『The Man Who Sold the World』
タイトル・ソングです。

このアルバムは当時、日本ではボウイが足を蹴り上げたモノクロ・ジャケットが
採用(写真右上)されており、私にはそのジャケットの方が馴染み深いのですが、
いつのまにかボウイが女装をしてソファに横たわる、英国盤のジャケット写真
(写真左上)に替わっておりました。始め、このジャケットを見た時「レア・トラック
を集めた編集盤?」
と思ったものです(笑)。
因みに、米国盤は「アニメのジャケット」になっており、ジャケットの多様さで、
マニアには人気の高い作品です。

当時、ボウイの状況は最悪で、バンドのメンバー・チェンジやマネージャーの
交代、家族間の問題、異父兄のテリーが精神病院へ入院する等、すっかり疲弊
していた時で、その為かこのアルバムは前作に比べてヘヴィな印象を受けます。

ただ、このアルバムのベース兼プロデュースを手掛けたトニー・ヴィスコンティ
ギターのミック・ロンソンのプレイに、当時人気を集め始めていた「グラム・ロック」
の影響が色濃く出ており、意欲的な部分も伺えます。

トニー・ヴィスコンティは、ティラノザウルス・レックス(T.REX)のプロデュースも
同時に務めていた事で、マーク・ボランがボウイのレコーディングに参加する
など、当時のデヴィッド・ボウイとマーク・ボランは、刺激し合いながら、互いの
音楽性に影響を与える「ライバル関係」を築いていたようです。

当時はシングル中心のT.REXに、完全に差をつけられていた感がありますが、
ボウイはこの後、“グラム・ロックの代表作”と言われる『ジギー・スターダスト』
発表し、高い音楽性がその後のボウイの評価を、決定づける事になりました。

この『世界を売った男』は『ジギー・スターダスト』の原石が、たくさん散りばめ
られたアルバムと言えるでしょう。



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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

『個性的な邦題特集(グラム・ロック編)』第四夜

Zinc Alloy T.Rex

第四夜の今日は、マーク・ボラン&T.REX「変革はお陽様の如く」です。
因みに原題は、あっさりと 「Change」 です(笑)。
この曲は1974年に発表された、邦題が「ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー」
と付けられたアルバムに収録。マークのヴィヴラート・ボイスと黒人女性の
グロリア・ジョーンズ(後の奥さん)のコーラスが堪能できる、少し寂しげな
佳曲です。

70年代前半と言えばビートルズが解散し、ロック・シーンに大きな穴がぽっかり
空いた状態でした。
そんな時アンダー・グラウンドな活動から一転、銀ラメのスーツにロンドンブーツ、
顔には化粧を施した妖艶な顔立ちの「美少年」に変身したマーク・ボランに、
ロック・ファンは次なるスターを求めたのです。

「ホット・ラヴ」「ゲット・イット・オン」「テレグラム・サム」「メタル・グルー」
「チルドレン・オブ・ザ・レヴォルーション」「20thセンチュリー・ボーイ」
・・・。

まるでマーク・ボランが魔法をかけたかのごとく、出すシングル全てが大ヒット。
そのレコード・セールスは、ビートルズのシングル・セールスを遥かに超える
ものでした。

私自身も、魔法をかけられたかのように3ヶ月毎に発売されるT.REXのシングル盤
を買い求めるために、レコード店へ足を運んだものです。

しかし73年の「ザ・グルーヴァー」を発表後、マーク・ボラン自ら「脱グラム・ロック」
を宣言。
「金も出来たし、有名にもなったし、これからは好きな事をやる」と決意した事で
全ての「魔法」が解かれ、シングル曲の煌びやかな輝きは失われ、マーク・ボラン
もショート・カットの髪型と、少しふっくらとしたスターらしくない身体に変化。
みるみるうちにT.REXの人気は、急落していったのです。

マーク・ボランは、そんな自分自身の変化を「Change(変革はお陽様の如く)」
「意識するしないにかかわらず、変化は必ずやってくる」とファンに対して歌いあげ
ました。

「時代の寵児」として、或いは「20世紀のおもちゃ」として、短い人生を駆け抜け、
このアルバムを発表した3年後、29歳の若さで「永遠」になったマーク・ボラン。

このアルバムに収録されている「ティーンエイジ・ドリーム」とは一体何だったのか?
今、思うとマーク・ボランというロック・アイコンと、彼がプレゼントしてくれた数々の
ヒット曲は、「夢」そのものだった気がします。

私が10代の時に見たその「夢」のおかげで、オヤジになった今でもロックから
醒める事が出来ずにいます。

もう35年以上も、「ティーンエイジ・ドリーム」を見続けているのです。

THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

『個性的な邦題特集(グラム・ロック編)』第三夜

Quatro.jpgSuzi Q

第三夜の今日は、スージー・クワトロ「悪魔とドライブ」です。
因みに原題は 「Devil Gate Drive」 となります。
この曲は1973年に発表された、邦題が「陶酔のアイドル」と付けられた2nd
アルバム収録。ドゥ・ワップ調の陽気なロックン・ロール・ナンバーです。

男3人をバックに従え(何せ1stアルバムの邦題が“サディスティック・ロックの
女王”
と付けられたのですから(笑))
小柄な身体ながらハスキーなヴォーカルでベース・ギターをぶん回し、
グラム・ロック・テイストでポップなハード・ロックを引っ提げ、颯爽と
登場した彼女は「本格的な女性ロッカーの先駆者」として脚光を浴びました。

なにせ、あのジョーン・ジェット(ランナウェイズ~ブラック・ハーツ)も、彼女に
憧れてロック・アーティストを目指したというくらいですから。

当然、日本でもアイドル的なルックスも手伝って大ブレイク!。
「キャン・ザ・キャン」「48クラッシュ」「デイトナ・デモン」と立て続けにヒットを
飛ばし、この「陶酔のアイドル」に収録されている「ワイルド・ワン」は、今でも
TVのバラエティ番組のBGMに使われているのを耳にします。
(たけしの『お笑いウルトラクイズ』のEDにも使われていたはず)

また「酒、ロック、O関」(←伏字になってないぞ)と日本語でセリフを語り、
日本酒のCMに出ていたことも有りました。

ただそれよりも、小学6年生の僕(当時)には「素肌にピッタリしたレザーの
ジャンプ・スーツを身に纏い、ジッパーをへその近くまで下げ降ろした」
ファッションが眩しくて、とても刺激的でしたぁ
彼女は、少年が初めて女性ロッカーに恋心を抱いた「アイドル」的なロック・
アイコンだったのです。

因みに冒頭のアルバム・ジャケットは、その姿が堪能できる「グレイテスト・
ヒッツ」
も用意させていただきました



THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

『個性的な邦題特集(グラム・ロック編)』第二夜

All The Young Dudes

第二夜の今日は、モット・ザ・フープル「すべての若き野郎ども」です。
因みに原題は 「All The Young Dudes」 となります。
この曲は1972年に発表された、モット・ザ・フープルの5作目となるアルバムの
タイトル・ナンバーで、商業的に悪戦苦闘していた彼らの為にデヴィッド・ボウイ
が、プロデュースと作詞・作曲を買って出たという事でも注目を浴びました。

このボウイの楽曲提供については、当初「サフラジェット・シティ(アルバム:
ジギー・スターダスト収録)」を用意していたのですが、モット側は
もっと、いい曲をよこせ」とこれを拒否(笑)。
最終的に、この曲に決定したとの事です。

デヴィッド・ボウイもこの曲を歌っていますが、イアン・ハンターのサングラスの
顔から想像できない頼りなさそうで(笑)ハスキーなヴォーカルが、叙情的な
メロディとドラマチックなアレンジのこの曲には、合っていると思います。

イントロの泣きのギターと、哀愁を帯びたオルガンだけでも心を揺さぶる、
全てのロックファンに聴いてもらいたい「名曲」です。

それにしても「すべての若き野郎ども」かぁ。カッコ良すぎだな。
「さらば青春の光」に負けず劣らずの、見事な邦題ですね。



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『個性的な邦題特集(グラム・ロック編)』第一夜

ブログを始めて明日で丁度5ヶ月になります。
しかし、更新の頻度がなかなか上がらないですねぇ(苦笑)。
当初は「ゆる~く」気楽にやっていくつもりだったんですが、根が真面目な
もので(爆)、「いい加減な事も書けないなぁ」と思って曲を聴き直したり、
5曲の順番を並べ替えて考えたり、参考文献を探したりして、それなりに
時間がかかってしまっています。

そこで今週は実験的に「今日の5曲」「今週の5曲」に変更して
やってみようと考えました。
即ち、毎日1曲ずつ紹介をしていって一週間で5曲を紹介しようというもの
です。

テーマは先日好評を博しました(笑)「個性的な邦題のタイトル曲」特集を
“グラム・ロック編”で、懲りずにやってみようと思います。

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New York Dolls

第一夜の今日は、ニューヨーク・ドールズ「人格の危機」です。
因みに原題は 「Personality Crisis」 となります。
この曲は1973年に発表された、ニューヨーク・ドールズの1stアルバムの
オープニング・ナンバーです。(因みにプロデューサーはトッド・ラングレン!)

ヴォーカルのデイヴィッド・ヨハンセンとギターのジョニー・サンダースが中心に
なって、ニューヨークで結成されたバンドですが、ステージ上での暴力行為や、
アルコール、ドラッグといったトラブルが重なり、アルバムは2枚を発表したのみ。

日本では、化粧を施した顔と女装したファッションに注目が集まった為にグラム・
ロックにカテゴライズされる事が多いバンドですが、音の方は「パンク」そのもの。
(←じゃあ、なんでここで取り上げたんだよぉ!)
時期的には「ニューヨーク・パンクの雄」と言われるラモーンズよりも当然早く、
こちらが「元祖ニューヨーク・パンク」と言えるでしょう。

ただ、パンクと言ってもプロデューサーがトッド・ラングレンという事もあり、
このバンドの過激な暴力性を上手く押さえ込んで、ポップな部分を引き出し、
ロックン・ロールと見事に融合させた印象を受けます。

今聴いてみても、1973年という時代に「この音を鳴らしていた」というのは驚きで、
時代を先取りしすぎた「耳慣れない音」に当時のロック・ファンは、戸惑うばかり
だったのです。


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