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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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20世紀最高のおもちゃ ~マーク・ボランとグラム・ロック

MOTTLou ReedROXY
T.REXDevid Bowie

【今日の5曲】  ~テーマ『グラム・ロック』~
1.土曜日の誘惑/モット・ザ・フープル・・・The Hoople(ロックンロール黄金時代)
2.ワイルド・サイドを歩け/ルー・リード・・・トランスフォーマー
3.マザー・オブ・パール/ロキシー・ミュージック・・・ストランディッド
4.ボールルームス・オブ・マーズ/T.レックス・・・ザ・スライダー
5.プリティエスト・スター/デヴィッド・ボウイ・・・アラジンセイン


私が初めて買ったロックのアルバムは、T.レックス「ザ・スライダー」でした。
(初めて買った洋楽のアルバムは、カーペンターズ「A Song For You」
だったけど・・・(汗))

「テレグラム・サム」をラジオで聴いて、そのポップなブギのリズムとマーク・ボランの妖艶な「声」にすっかり魅せられてしまった事を思い出します。
とにかくマーク・ボランは小学生時代の僕にとって、「アイドル」というべき存在でした。購読していた音楽誌「ミュージックライフ」にマーク・ボランが珍しく「フライングV」のギターを持って、写真に納まっていたのですが、そのカッコいい事といったらありゃしない。
パーマがかかった長髪に化粧を施した顔、ラメ入りのジャケットを纏い、足には男なのにブーツを履いたその姿に、将来「マーク・ボランのような格好をする!」と誓ったものでした。

しかし、急激に過熱した反動というか「熱しやすく冷めやすい」というか、あれだけ煌びやかだったグラム・ロック・ブームも私が中学生になる頃には、メディアの扱いもすっかり小さいものとなり、クラスのロック好きの中でも「T.レックスは単純明快な幼稚なロック」という評価が定着してしまいました。(上手に方向転換をして行ったデヴィッド・ボウイとは、明暗が分かれてしまう事になります)
そして、「プログレッシヴ・ロックが理解出来ないようでは、ロック好きとは言えない」という目に見えない圧力(笑)が、私を取り巻くロック好き仲間の中に充満し、自己判断能力に欠け、付和雷同の典型だった12歳の少年(私)は、ピンク・フロイドの「狂気」、クリムゾンの「宮殿」、イエスの「危機」、EL&Pの「タルカス」、更にはジェネシス、キャメル、キャラヴァン、ジェントル・ジャイアント、ヴァンダー・グラーフ・ジェネレーター・・・・などを必死に聴くようになり、次第にT.レックスを聴かなくなりました。

T.レックスというかマーク・ボランが再評価されたのは、皮肉にも彼の死後(1977年29歳の時、妻グロリアが運転するミニ・クーパーで交通事故死)79年~80年に起きた「ネオ・グラム」と言われるムーヴメントの時。アダム・アントやデュラン・デュランが登場し、脚光を浴びる中、マーク・ボランの功績が讃えられたのでした。
私は、グラム・ロック・ブームの末期にT.レックスをコケにしたメディアが、掌を返すように彼等を持上げた事に不信感を抱くと同時に、大勢に流されマーク・ボランを正当に評価できなかった自分を恥じました。
マーク・ボランには「自分が好きになった音楽を、気楽に聴けばいいのさ」という事を、教えられた気がします。

72年~73年という僅か2年足らずの時間を「グラム・ロック・スター」として、まるで「自分の死期」が迫っている事を知っていたかのように、全力で駆け抜けて行ったマーク・ボラン。
彼の音楽は「20世紀少年」だった僕に、たくさんの「夢」と「ロックの楽しさ」を教えてくれた「最高のおもちゃ」だったのです。

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