カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

検索フォーム
QRコード
QRコード

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

屈折ロックの名曲選

ToddSteely DanSparks10ccEno

【今日の5曲】  ~テーマ『屈折ロックの名曲』~
1.ア・ドリーム・ゴーズ・オン・フォーエヴァー/トッド・ラングレン・・・TODD
2.ユア・ゴールド・ティースⅡ/スティーリー・ダン・・・うそつきケティ[Katy Lied]
3.ベティーとチャーリー〔B.C.〕/スパークス・・・恋の自己顕示[Propaganda]
4.アイム・マンディ/10cc・・・びっくり電話[How Dare You!]
5.アイル・カム・ランニング/イーノ・・・緑世界[Another Green World]


今日の5曲は「屈折したヒネクレ・ロック」という、まさにヒネクレ者の私にピッタリのテーマ(笑)で進めたいと思います。


Todd

先ず、1曲目はトッド・ラングレン屈指の名曲「ア・ドリーム・ゴーズ・オン・フォーエヴァー」です。
トッド・ラングレンの名前を初めて知ったのは、グランド・ファンク・レイルロード『We're An American Band』のプロデューサーとしてでした。ハード・ロックにポップなエッセンスを加えたトッドの手によって、このアルバムは大ヒットする事になります。余談ですが先日このLPを久々に引っ張り出してみたら、ジャケット表面の金色が所々がはげていたり、プツプツしたものが付いていて無残な状態になっておりました(涙)。
話が脱線してしまいましたが(汗)、この曲は2分30秒余りの中にトッド必殺の叙情的なメロディを詰め込んだ、極上のポップ・ソングです。このアルバムは他に「ザ・ラスト・ライド」という涙を誘うバラード・ナンバーが有るかと思うと、「へヴィ・メタル・キッズ」なんていうへヴィ(笑)な曲も有り、彼の屈折した狂気が堪能できる「名盤」だと思います。
ポップなソロ・アルバムを作る傍らで、プログレ・ハードなバンド【ユートピア】を同時進行させ、更にプロデュース活動もしていたこの人の恐るべき才能は、ただ驚くばかりです。

A Dream Goes On Forever / Todd Rundgren



Steely Dan

2曲目はスティーリー・ダン「ユア・ゴールド・ティースⅡ」です。
傑作3rdアルバム『プリッツェル・ロジック』発表後、ギターのジェフ“スカンク”バクスターが脱退するというショッキングなニュースが報じられた後だけに、この『うそつきケティ』を私は不安な面持ちでレコードに針を落とした事を思い出します。しかし、何てこと無いこのバンドはドナルド・フェイゲンのヴォーカルとウォルター・ベッカーのソング・ライティングが有れば、不滅なのだという事を確信させてくれました。
アルバム・ジャケットのバッタの写真といい、「お前の金歯を投げ捨てろ」というこの曲といい、その洗練された都会的な音とは裏腹に、ユーモアとヒネリの効いた彼らの音楽は異彩を放っておりました。
ただ、このアルバムの中でもベスト・トラックとも思えるこの曲が、何枚も発表されている彼らのベスト・アルバムのどれにも収録されていないのが、私としては解せないのですが・・・。


Sparks

3曲目はスパークス「ベティーとチャーリー(B.C.)」です。
変態兄弟が創り出す、屈折ポップ・ロックは初期の「アイランド・レーベル」時代に最高潮に達したと言えるでしょう。この「B.C.」はキャッチーなメロディが耳に残る、アップ・テンポなナンバーです。
この曲が収められた「恋の自己顕示」は、良くも悪くも一本調子だった前作「キモノ・マイ・ハウス」を更に進化させて、ヴァラエティに富んだアルバムに仕上げられた印象を受けます。因みにスパークスの1stアルバムのプロデュースもトッド・ラングレンが担当しています。


10cc

4曲目は10cc「アイム・マンディ」です。
10ccの代表曲と言えば殆どの方が「アイム・ノット・イン・ラヴ」を挙げると思いますが、デビューの頃からのファンとしては、あの曲は余りにも「上手く出来過ぎていて10ccらしくない」と感じています。ソフティケイトされた甘いメロディが、10ccをソフト&メロウなバンドに追いやってしまった印象も受けます。
(もっとも、歌詞は結構シニカルだったり、ロル・クレームの女性の妖艶な声(笑)も健在だったりで、ただでは転ばない曲なのですが・・・)

10ccというバンドを良く知るには、1stと2ndから聴くのが正しい聴き方の様に思えます。そこで彼らの屈折しまくりの「B級コミック・バンド」的な音を十二分に堪能してから、3rd以降に進むと物凄いプログレスを感じる事でしょう。

この「アイム・マンディ」の素晴らしさは、「プログレ・ポップ」と呼べるような曲の
構成に有ります。
エリック・スチュワート独特のナイーヴなヴォーカルとコーラスが極上のメロディに乗って続いた後、一転してアコギのカッティングがリードします。 そこへもう1本、
エレクトリック・ギターが被さりながら見事なアンサンブルを展開し、2本のギターが曲の高揚感を極限まで高めた後、 コーラスで全ての緊張感を開放する部分は、何度聴いても感動的で有ります。
私はこの曲をピンク・フロイドのファンには大変申し訳け無いのですが、「10cc による5分24秒の“エコーズ”」と勝手に解釈しております。

【10cc / I'm mandy Fly Me】
http://www.youtube.com/watch?v=8ANr-OXMork


Eno

最後の曲はブライアン・イーノ「アイル・カム・ランニング」です。このアルバムにはキング・クリムゾンロバート・フリップジェネシスフィル・コリンズといった、イーノのおホモ達お友達(*^_^*)が参加しております。
ロキシー・ミュージック脱退後に発表した前2作はかなりポップ寄りでしたが、このアルバム辺りから「アンビエント」な要素が見え隠れしてきました。「アヴァンギャルド・ポップ」と言うべきこの曲は、間奏のフリップ先生の歪んだディストーション・ギターが、なかなかいい味出しています。

「いつもポップで有りたい」が私の信条です。
でも、「ただのポップなだけのロック」なら聴きたくないのです。
ヒネリが効いてて、屈折していて、ウイットに富んでいて、ユーモアに溢れたポップなロックを、私は好むのです。

関連記事
スポンサーサイト
THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

oasiのつぶやき
Yahoo!ニュース
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。