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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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永遠の不安

Theres the Rub

ワタシの亡き父は、今は閉山してしまいましたが北海道札幌市郊外の山間に
ある鉱山に勤めておりました。

あれはどういう経緯だったか忘れてしまったのですが、全国鉱山保安週間の
ポスターを学校から出さなければならなくなり、3名程度が選抜されて描く事
になったのです。
そこでマジメで、優秀で、優等生(大爆)だった私に対し、担任が

「○○(OASI-Zの本名)、ポスター描いてくれないか?」

と、頼んで来たのです。

当時、中学三年生だったOASI-Zは、「ここは内申書の為にも引き受けた方が
いいな」
と打算的な判断の元に、ポスターを描く事にしたのです。

しかし、元々やる気が無かったのでズルズルと日にちが経過して行き、気が
付けば明日が提出日になってしまったのでした・・・。



「あぁ、なんで俺はこんな事を引き受けたのだ」と後悔しながらも、内申書の事
が頭にチラつき、「やればいいんだろ」と半分投げやりで、取り掛かりました。

「さて、どういうデザインにしようかな?」と考えた時、目に飛び込んできたのが
レコード棚にあったウィッシュボーン・アッシュのアルバム 「永遠の不安」
のジャケット写真でした。

Theres the RubTheres the Rub[1]
「永遠の不安」のジャケット 左が表面、右が裏面 

「これ、表はマズイけど、裏面はみんな知らないだろ。ましてやロック
のレコードなんて殆どのヤツは知らないはず。先生も知らないだろ・・・」


と悪魔の囁きが耳をよぎり、時間も夜9時を過ぎて睡魔が襲ってきたので
「早く終わらせて寝よう」と思い、盗作を決意(汗)したのです。

鉛筆でデッサンのようにササっと描き上げたのですが、色を塗るのが面倒臭く
なり「どーせ盗作だし、描いて提出する事に意義があるのだ!」と、半分投げ
ヤリで終わらせようと思いました。

でも、流石に「これじゃ手抜き過ぎるかな?」と思い、掌の中のボールを赤では
無く、安全を意味する「緑色」ラッションペン(わー、懐かしい!)で塗り、赤
「安全第一」とレタリング文字を書き、あとは鉛筆の部分をこすって影を作る
程度で終わらせて、まるで「アヴァンギャルドな未完成作品(笑)」のような
状態で翌日 学校に持って行ったのでした・・・(後半へ続く)。

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1974年発表された、ウィッシュボーン・アッシュのオリジナル・アルバムとしては
5枚目の『There's The Rub(邦題:永遠の不安)』は、オリジナル・メンバー
テッド・ターナーが脱退し、替わりに HOME というアメリカ志向の強い音を
鳴らすイギリスのバンドに在籍していた、ローリー・ワイズフィールドが加入して
最初の作品でした。

ウィッシュボーン・アッシュと言えば、アンディ・パウエルテッド・ターナー
ツイン・リード・ギターが売り物のバンドでしたので、テッドの脱退は大きな痛手
になると思われました。

しかし、ローリーのギターはテッドに勝るとも劣らないパワフルなテクニックで
テッドの不在を全く感じさせないものでした。
それどころか、彼のアメリカ的志向もあって、スケールの大きさと明るいレイド・
バックしたムードの作品となり、このバンドに新風を吹き込んだのです。

また、アルバムのプロデューサーがイーグルス等を手掛けたビル・シムジク
担当した事や、エリック・クラプトン『461オーシャン・ブールバード』 と同じ
マイアミのクライテリア・スタジオで録音された事から、アメリカ志向を強めつつ
も、従来のブリティッシュな部分も忘れていないウィッシュボーン・アッシュ
新しい魅力に溢れた、意欲作となりました。



Silver Shoes カントリー・フレーバーなイントロは驚きでしたね~

----------------------------------------------------------------

そんなこんなで数週間が過ぎ、ポスターを描いた事もすっかり忘れていた頃、
担任に「「○○(OASI-Zの本名)、お前の描いてくれたポスターが入選したぞ」
と言われました。

最初は何の事かわからなかったのですが、あの時の「未完成作品」だと知り

「はぁ~?あんな投げヤリに描いた、盗作ポスターが何で入選するの?
よほど作品の数が少なかったのか・・・?」


と思ったものの、担任には今さら「あれは盗作だったのです」と言えるわけも
無く、クラスのロック好きの友人には「ニヤニヤ」されるし、選考委員のセンス
を疑いながらも、入選の記念品(文房具)をいただいたのでした・・・。


あれから35年。
盗作した作品が入選するという深い罪悪感に苛まれ「永遠の不安(笑)」
戦いながら、今も生き続けるOASI-Zなのでした・・・。


Persephone
邦題は「永遠の女神」 叙情派プログレのような泣きのギターが冴えます


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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

これかアーガスが大好きです。ところでロキシー・ミュージックの記事アップしました。タテトルはひねくれポップです。スパークスも書きましたヨ。お好みではないですか???

ロック仙人TFさん、いつもコメントありがとうございます。

ハイ、拝見しておりますよぉ(^^♪。
スパークスにはコメントと、トラバもさせていただきました。
でも、仙人さんの更新が凄まじく早いので、ロキシーとコックニーは、どんどん下の方に行ってしまい、コメントのタイミングを失ってしまいましたe-444
アッシュは「LIVE DATES」から入ったワタシですが、アンディとテッドのツイン・リードは、しびれましたね~。
「アーガス」のひんやりした空気に包まれた、緊張感のある演奏も素晴らしいですね。

一日遅れのコメントですけど。

僕としては、やはり初期の3作品が
好きなのですね。
そして、どうしても”アーガス”から
逃れられません。

tone toneさん、いつもコメントありがとうございます。

アッシュの最高傑作は、やっぱ「アーガス」でしょうね。
同じブリティッシュ・ロックでも、ツェッペリンともパープルとも違う世界観。
このバンドだけが持つ、独自の美的センスが他のバンドよりも優れていたと思います。

この「永遠の不安」を取り上げたのは、まぁネタの都合もあるのですが(笑)、久しぶりに聴きたくなったから。
「アーガス」は今でも良く聴きますが、このレコードは30年ぶり位に聴いたかな~(爆)。

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