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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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暑い夏に聴きたいロック(ラファエル・サディーク) 最終夜

Stone Rollin

暑い夏に聴きたいロックも、いよいよ最終回(たぶん)。
最終回は、この夏一番のヘビー・ローテーションになっているアルバムを
紹介したいと思います。

そのアルバムとはラファエル・サディークの、3年ぶりのニュー・アルバム
『Stone Rollin'』です。

ラファエル・サディークと聞いて「ピン!」と来る人は、少ないかも
知れません。
80年代後半から90年代にかけて シーラEのツアーにベーシストとして
参加してプリンスに認められたり、モダンなソウルを聴かせていたTONY
TONI TONE
の一員として活躍する等、キャリアは結構長い(今年45歳)
のですが、知名度は低かったと言えるでしょう。

そんな地味な活動をしていたラファエルが、ここに来て注目を集め出した
大きな要因は、いわゆる「UKブラック・コンテンポラリー」の大ブームに、
因るようです。

先日、惜しくも亡くなったエイミー・ワインハウスを始め、アルバム『21』
が半年以上も全米・全英チャートのベスト3に留まり続ける、空前の大ヒット
を記録しているアデル、そしてダフィーなど60年代・70年代のR&B、ソウル・
クラシック・ナンバーをコンテンポラリーな形で表現した、ソウル・ディーバ
達が脚光を浴びた事で、レトロなソウル・ミュージックをエネルギッシュな
ライヴ活動で、話題を集めていたラファエルに対する評価も、高まったの
です。

でも以前に、前作 『The Way I See It』 の収録曲を何曲か聴いた時は、
単に「古臭い音」としか感じなかったのですよね~(滝汗)。

しかし、今作 『Stone Rollin'』 の1曲目、「ハート・アタック」をラジオで
聴いた時は、驚きました。
正にワタシの心臓に突き刺さるような 衝撃 を受けたのです。



Heart Attack/Raphael Saadiq


上の動画を観れば(聴けば)、誰もがスライ&ザ・ファミリーストーン
「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」を思い起こさずにはいられないでしょう。

この霞がかった不健康なファンク・グルーヴは、スライへのオマージュが
強く感じられます。
しかしファンキーなロック・ナンバーはこの曲位で、アルバム全体としては
スティーヴィー・ワンダーテンプテーションズ等の、モータウン系や
チャック・ベリーレイ・チャールズ等への強烈なリスペクトを感じさせる
ダウンタウン・ミュージック(繁華街のあちこちから流れる楽しい音楽)を、
聴かせてくれています。
(心なしか声が、リトル・スティーヴィーの頃に似ている。45歳なのにね)


Over You/Raphael Saadiq

また、このラファエルはヴォーカルだけでなく、ベース、ギター、ドラムス、
メロトロン等を演奏するマルチなプレイヤーでもあります。
メガネをかけた剽軽なルックスからは、少し意外な印象を受けますが(笑)。

今回はゲストも多彩で、ロバート・ランドルフがスティール・ギターを弾いて
いたり、EW&Fラリー・ダンがピアノで参加しております。
前作では、スティーヴィー・ワンダーにハーモニカだけ吹いてもらうという
贅沢な試みもあり、交友関係の広さも伺えます。

その前作 『The Way I See It』 も、60年代モータウン・サウンドの影響が、
色濃く感じられる作品でしたが、このアルバムではライヴ・パフォーマンスを
意識したグルーヴィーな楽曲が、多く収録されています。



100 Yard Dash/Raphael Saadiq

この「100ヤード・ダッシュ」は前作 『The Way I See It』 に収録された
ナンバーですが、今作 『Stone Rollin'』 の日本盤ボートラに収められた
パリでのライヴ・アクトの盛り上がりが凄いです。

このライヴ動画は、オリジナルに近いミドル・チューンですが、ボートラの
ライヴは正に「100ヤード・ダッシュ」で、「無酸素運動」をしているような
気分にさせられます(笑)。
値段は少し高くなりますが、日本盤でオーティス・レディングを彷彿させる
ラファエルのネオ・ソウル・グルーヴを、堪能してみては如何でしょう?


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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

お邪魔します。
いつもながらOASI-Zさんの、
アンテナの張り方には感心します。

ここ一年半に、僕のアンテナに
引っかかったのは、「パフューム」
でした。しかし、いいオッサンが、
彼女達のCDを持ってレジに向かうには、
ちょっと、恥かしいので。
姪っ子にお小遣いを握らして。
「パヒューム」のCDを買ってきて
貰ってる次第です。
何とも高価なCDです(苦笑)

tone toneさん、いつもコメントありがとうございます。

別にモータウンや黒人音楽が、死ぬほど好きだったと言うわけでは無いのですが、このラファエル・サディークには、ヤラレました。
まぁ、もっとも60年代~70年代はワタシの小学~中学時代ですので、その当時ソウル・ミュージックとかR&Bを好んで聴くという事は、有り得ませんが・・・(笑)。

ウチの娘に頼まれて、Hey!Sey!JUMPとか関ジャニ∞のCDを買って上げる事が有りますが、それは「子供に頼まれたもの。自分で聴く訳ないだろ」と思うので堂々とレジに出せるのですが、女性アイドルのCDだと確かに抵抗感有りますね。
「これは頼まれたのだ!」と開き直って買えれば、いいのでしょうけどね。姪っ子さんは貴重な存在ですね~。

あっ、それからtone toneさんのブログのセバスチャン・ハーディーの記事にトラバを送ってありますので、良ければ承認をお願いします。

遅くなりましたが。
トラバ公開させて頂きました。

本日より、トラバの設定を無条件
公開にしました。

tone toneさん、トラックバック承認ありがとうございます。
コリーヌ・ベイリーレイも、いいですよね!
この人も、素晴らしい歌姫ですね(^.^)。



こんばんは!
これ、カッコいいですねぇ!!
素敵です。ドツボです。
インスピレーションを受けたであろうとご指摘なさっているミュージシャン達も、どれも私の好きな方ばかりです。

いつも全然知らない素敵な音楽を教えてくださってありがとうございます(と、ちょっと改まって言ってみる・笑)

煌砂さん、いつもコメントありがとうございます。

お褒めのコメントまでいただき、本当にありがとうございます。
こういうブラック・コンテンポラリーな音楽は、10代の時には身体が受け付けなかったのですが(汗)、加齢と共に良さが分かるようになってきました~(笑)。

メジャー系な音楽は、他の方が取り上げると思いますので、私としてはインディ系やマイナー系のアーティストを中心に、今後もとりあげていくつもりです。
その辺のスタンスは、煌砂さんと似ているかな?

またまたお邪魔します。
何度もすみません…。

OASI-Zさんはマイナーなアーティストを意識して選んでいらっしゃるのですね。
道理で知らないお名前ばかり拝見するわけだ(私が無知なだけ、という説もある。大いにある。爆)
私の場合は、思いついたものを気まぐれに、乱雑に並べて、書きなぐっているだけですので、へなちょこblogです(汗)

なので、「スタンスが似ている」とおっしゃっていただいてとても感激しました。
ありがとうございます!

OASI-Zさんをはじめ、いつも読んでいただいている方には申し訳ないぐらい、皆様と聴いている音楽がずれている私のblogですけど(笑)、これからもどうかご贔屓に!!
そして、OASI-Zさん、これからももっといろんな音楽を教えてくださいね(^^)

長文、乱文ですみません…。
失礼いたしました。

煌砂さん、またまたコメントありがとうございます。

インディ系のアーティストや、セールスはイマイチでも良質な作品を発掘していきたい。という気持ちを、常に持ちながらアーティストを選んでいるというのが、確かにありますね。
それは単に、ヒネクレものなだけという噂も有りますが・・・(汗)。

「売れる作品=良い作品」という図式は、恐らく正しいものなのでしょうけど、「売れない作品=でも良い作品」というのも有ると思います。
そういうものを、出来るだけ多く紹介していきたいですね。
こちらこそ、これからもご贔屓にお願いいたしますね~。

それと、ワタシも先日は煌砂さんのブログで、もの凄い長文・乱筆で失礼しました。
書き込んだ後にコメント欄を見たら長過ぎて「あちゃー」って思ってしまいました(滝汗)。

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