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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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ALBUMS OF THE YEAR 2009 ③

みなさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしく、お願いいたします。

2010年元旦の新潟は、雪こそ降りませんでしたが、とても強い風が
吹き荒れて寒い一日でした。

それでは、「ALBUMS OF THE YEAR 2009 ③」
10位~1位を、発表したいと思います。

第10位 JET/Shaka Rock

JET.jpg Seventeen/JET

メンバーの中心人物、セスター兄弟の父親を亡くした悲しみの中で
作られた前作は、オアシスやビートルズを意識させるメロウな曲が
中心でしたが、この3rdアルバムは「吹っ切れた」というのか、元気
一杯のロックンロールを聴かせてくれました。
メンバーの三人がソングライティングと、ヴォーカルを手掛け一曲毎
に表情を変える事ができるのが、このジェットの強みです。

第9位 WILCO/The Album
Wilco.jpg You and I/Wilco

1995年にデビューして今作が7枚目の作品。決して商業主義に走る事無く、
一貫してオーガニックなアメリカン・ロックを奏でてきたウィルコ
どこか懐かしさを感じさせる曲調は、いつの時代にも通用するポップ・
ミュージックの普遍的要素を持ち合わせていると言えます。
この「You And I」は、とても心に染みるフォーキー・バラードです。

第8位 DINOSAUR Jr./Farm

D Jr See You/Dinosaur Jr.

「えっ、ダイナソー・ジュニアって、こんなにいいバンドだったの?」と
思わせる快心作であります。
再結成後、2作目となる本作品はミドル・テンポのハード・ロックが中心
ですが、これがまたいいんです。この「シー・ユー」は切なげなヴォーカル
のバックで、ギンギンのディストーション・ギターがなり続ける、個人的
ベスト・トラックです。

第7位 U2/No Line On The Horizon

U2 albumNo Line On The Horizon/U2

1987年に発表された「ヨシュア・トゥリー」以降、常にロックの象徴という
ポジションに居続けたU2。そんなU2が、その後20年以上歩んできた道は
「正義と道徳」という大義名分の中で、とても険しい道だったと想像されます。
しかし、彼らの音楽に対する方向性は私が22歳の時に発表した「WAR」の
頃から、何一つ変わっていない。時代が変わっても、境界線は無いのです。

第6位 MUSE/The Resistance

MUSE.jpg Unnatural Selection/MUSE

ハード・ロックとプログレッシヴ・ロックとクイーンのドラマチックな部分を
合体させて、完成させた『超スペクタクル・ロック』と言ってしまうのは、乱暴
かもしれないが、現在のバンドの中では1,2を争うライヴ・パフォーマンスを
展開させる事ができるのが、このミューズだろう。
ただ、ここまで来てしまうとこの先、このバンドが何処に向って行くのか?
そんな事を心配させてしまうくらいの、集大成と言えるアルバムです。

第5位 The Cribs/Ignore The Ignoran

Cribs.jpg Last Year's Snow/The Cribs

ハッキリ言って、クリブスと言うバンド、全く知らなかったです(大汗)。
このアルバムを聴いたきっかけは、元スミスのギタリスト、ジョニー・マー
が加入したから。
マーの加入は、発展途上中の垢抜けないガレージ・ロックを、都会的に洗練
されたギター・ロックに変えてしまったのです。それは双子のツイン(笑)
リード・ヴォーカルに、年齢差17歳のツイン・リード・ギターというこれまでに
無い、新しいバンド・スタイルが誕生した瞬間でもありました。
この「ラスト・イヤーズ・スノウ」は『想い出の渚』風のイントロが、印象的な
シンガロング必至のナンバーです。

第4位 Metronomy/Nights Out

metornmy.jpg Radio Ladio/Metronomy

このアルバムは、輸入盤が2008年に出ているのですが、日本盤は2009年
に発表されましたので、ここにエントリーしました。
アルバムを聴いた時の第一印象は「懐かしい記憶にある違和感」でした。
それは、はじめてプログレッシヴ・ロックを聴いた時の、違和感でした。
音の方はシンセサイザーと、無愛想なヴォーカルをフィーチュアした、
エレクトロ・ダンス・ミュージック。ただ、ポップというよりもアヴァンギャルド
で無機質な冷たさを感じる音処理が、最初は馴染めなかったのですが、
これはスルメで、聴けば聴くほど味わいが出る、それがメトロノミーです。

第3位 Manic Street Preachers/Journal For Plague Lovers

MANICS.jpg
Jackie Collins Existential Question Time/Manic Street Preachers

このアルバムは、5位のクリブスと並んで、ipodで一番聴いたアルバムです。
1995年に突然失踪した、ギタリスト兼作詞を担当したリッチー・ジェームスの
確認が取れないまま、死亡宣告を発表した直後のアルバムです。
アルバム全体としては、へヴィな部分とポップな部分が見事に調和していて、
これ迄のマニックスのアルバムの中でも、出色の出来だと言えます。
リッチー失踪後、悪戦苦闘してきた残されたメンバーの努力の結晶が、彼の
詩(死)を受けて「最高傑作アルバム」を、完成させたのです。

第2位 Green Day/21st Century Breakdown

GREEN DAY
21st Century Breakdown/Green Day

大傑作アルバム「アメリカン・イディオット」から約5年、グリーン・デイ
またまた、とんでもないアルバムを作り上げました。
3分間のポップ・パンクをつなぎ合わせた、「パンク・ロック・オペラ」という
独自のスタイルを築き上げ、前作以上に濃密な三部構成からなる、70分を
超える大作を発表したのです。
前作発表後、「もう、あれを超えるアルバムは作れないのでは?」という噂が
流れた事もありましたが、5年という年月は決して無駄ではなかったと思います。
1970年代後半に誕生したパンク・ロックは、紆余曲折を経て今も尚、このバンド
によって進化続けているのです。

第1位 Fleet Foxes/Fleet Foxes

FLEET FOXES
He Doesn't Know Why/Fleet Foxes

そして栄えある(笑)OASI-Zが選ぶ、2009年の年間ベスト・アルバム第一位は、
フリート・フォクシーズです。
このアルバムも、世界的には2008年の作品なのですが、日本盤は2009年に発売
されましたので、堂々2009年のベスト・アルバムに選出させていただきました。

バンジョー、マンドリン、ピアノ、フルート等、多種多様な楽器を用いながら、
オーガニックなハーモニーとコーラスを聴かせてくれる、「ネオ・フォーク」と
言われるこのバンドの音は、最近のアメリカ・インディー・シーンの大きな潮流と
なっています。

CSN&Yの再来だとか、バッファロー・スプリングフィールドの影響を大きく
受けているとか、それはかなりの部分で的を射ていると言えますが、
フリート・フォクシーズのフォーキーなサウンドは、原点回帰というよりは
豊富な音楽情報量と高いスキルを、持ち合わせた斬新で実験的な音に
聴こえるし、現在メインストリームになっている音楽ムーヴメントに対する
アンチテーゼと言えるでしょう。

何度聴いても飽きないし、聴く度に新しい発見をさせてくれる素晴らしい
アルバムだと思います。

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【選考秘話】

実は、1位はグリーン・デイで決まりだと途中まで考えていたのですが、
お風呂掃除をしながら(笑)ipodでフリート・フォクシーズの
「ヒー・ダズント・ノウ・ホワイ」を聴いていましたら、何度も聴いて
いたはずなのに、その美しいメロディとハーモニーに思わず涙しそうに
なりました。
それで、フリート・フォクシーズが大逆転で1位となったという事を、
付け加えておきます。
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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

No title

OASI-Zさん、あけましておめでとうございます♪

いやぁ、リアルタイムのもかなり聴かれてるんですね。U2が新作出してたんですか!?もはや時代から取り残されつつあります(爆)

一位のアーティストを検索して少し聴きましたが、これはオーガニックながら新鮮さもあって抜群の素晴らしさですね!赤丸急上昇ですね(古) CDショップで探して試聴みたいと思います。

それでは、本年もよろしくお願いいたします♪

謹賀新年

いたち野郎さん、あけましておめでとうございます。

なんとか、今の時代の音に必死にくらいついています(笑)。
でもブログを始めた11月以降、全く新譜を買っていません(汗)。

フリート・フォクシーズは、このアルバムを発表した時のメンバーの平均年齢が23歳!その若さで、この音ですからね~。
因みにアルバム・ジャケットは、16世紀オランダ絵画における巨匠、ピーテル・ブリューゲルの作品「ネーデルランドの諺」で、当時の人々の生活を舞台に色々な諺や格言の場面が80種類以上描かれているのですが、よーく見ると結構ヘヴィな絵がありますね~(冷汗)。

でも、今年のベストアルバムは話題性としては、「ビートルズ」だったかも知れませんね。

今年も、どうぞ宜しくお願いいたしますv-410

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