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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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UKギターロックの復権企画:最終回 ザ・クークス

The Junk Of The Heart

UKギターロックの復権企画5回シリーズの最終回は、ザ・クークスです。

先ずは彼らの3年ぶりとなる、3rdアルバム 『Junk Of The Heart』から
「ジャンク・オブ・ザ・ハート(Happy)」 を、お聴き下さい。


Junk Of The Heart(Happy)/The Kooks


ザ・クークスの1stアルバム 『Inside In/Inside Out』 は、口コミやネット
の力で徐々に売上を伸ばし英国で130万枚、全世界で200万枚を売り上げる
ビッグ・ヒットとなりました。
因みにこの数字は、同じ2006年にデビューしたアークティック・モンキーズ
デビュー・アルバムの売上を、遥かに凌ぐ数字だったのです。

そして、2008年に発表された2ndアルバム 「KONK」 は、グルーヴの強化に
重点を置いた骨太な作品となり、これまた全英1位を記録。

バンドの中心的人物ルーク・プリチャード(Vo)は、エイミー・ワインハウス
アデル等が在籍していた事で有名な「ブリット・スクール」の卒業生で、基本
的な曲作りをみっちり身体に叩き込んだおかげで、「曲が突然舞い降りてくる」
という領域まで到達した、天賦の才能を備えた人物。

私自身もこの2ndアルバムは「捨て曲なし!」の大出世作として、2008年度の
年間ベスト3
に入る程、高い評価をしておりましたので、3rdアルバムに対する
期待は並々ならぬものが有りました。

しかし、第一印象は肩透かしを食った感じでしたね~。
確かに前2作同様に、繊細なメロディ・ラインは健在。しかし、前作で飛躍的に
進化した「グルーヴ」が消え、珠玉のポップ・アルバムになってしまったのです。

この辺は、前作が元キンクスレイ・デイヴィスが所有するコンク・スタジオ
バリバリ、ブリティッシュな佇まいで作られたのに対し、今作はLA録音が半分を
占めており、レイドバックした開放的な雰囲気の中で作られたのが要因の一つ。

そしてもう一つは、ルーク自身がレコード会社の要請など、様々な「しがらみ」
から開放されて、伸び伸びと自由な空気の元にレコーディングに迎えた事が、
大きかったようです。

その結果として、今までのインディ・バンド的な音からヴァラエティに富んだ
メジャー的な音へと、変化を遂げたのです。

この「キリング・ミー」は、オアシスのようなグルーヴを持つ、キーボードを
フィーチュアした、コンサートでは「シンガロング」必至のナンバー。
こんな曲は、今までには無かったですものね~。


Killing Me/The Kooks

また、一瞬デヴィッド・ボウイ「レッツ・ダンス」 のコーラスを、想起
させるラスト・ナンバー 「ミスター・ナイス・ガイ」 を聴くと、決して3年間
のインターバルは無駄では無かったと思わせる、成長の証を感じます。
バンド活動をしていく上での、再確認の為の時間も必要だったのでしょう。

でも、正直言うと前作に収められたディストーション・ギターが心に響く、
彼らの代表曲とも言える名曲 「スウェイ」 のようなナンバーを、今回も
少し期待していたのですけどね~・・・。




まぁ、普通のポップ・バンドであれば十分に及第点を上げられる内容だと
思うのですが、こちらの勝手な期待感が強すぎましたかね~。

デヴィッド・ボウイのアルバム 「ハンキー・ドリー」 に収められている
「Kooks」 からとったバンド名の Kooks (変わり者、狂人)が、次作で
再び狂気の才能を発揮してくれる事を期待しつつ、太陽のような明るさを
持ったこのアルバムを、暫く楽しみたいと思います。

The Kooks

良いバンドというのは、リスナーの期待を上手く裏切りながら、成長していく
ものなのでしょうね・・・。


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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

Kooks・・・
ちょっと3rdは・・・
と思いながら、今も聴いています(笑)。
まぁ、そこまで悪くは無いかなとも思えますね。
1stが「スルメ系」だっただけに、3rdもその可能性が無くもないのかな、と。

ryoさん、いつもコメントありがとうございます。

ワタシもryoさんと同様に、何度か聴いているうちに
「これもKooksなのだ」と思えるようになりました。
ただ、想像していた音とは違う方向に進んでしまったので、
戸惑ってしまったのだと思います。

とにかく、ルークのメロディ・メーカーの才能は凄いですね。
どんな曲でもかけてしまうので、毎回アルバムの表情を変えて
しまう事が、出来ちゃうのでしょうね~。

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