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OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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ロック夏期特別講座(今野雄二 編)

Remain In LightDavid BowieAvalon.jpgThe Original SoundtrackPurple Rain

約1年以上も前に好評を博した(爆)「ロック春期講座(たかみひろし編)」
でしたが、大変お待たせいたしました今回は、その第2弾として「ロック夏期
講座(今野雄二 編)」
を、お送り致します。

1970年代~1980年代、新しいムーヴメントが登場すると そのアルバムには
必ずと言っていい程、ライナーノーツに名前を連ねていたのが 今野雄二
でした。

今野雄二氏と言えば、口髭を生やして11PMなんぞに出演していたアダルト
な文化人というイメージが強く、レコード会社にしても強力にプッシュしたい
アルバムに対しては、TVでの露出度が多いチョッと有名な今野氏にライナー
を、お願いしようという感じだったのかも知れません。

この人の本職は「映画評論家」なのにもかかわらず、「音楽評論家」として
も後世に残る偉大なアルバムにライナーを書いているんだから、凄いもんだ
と思いますよ、えぇ。

まぁ、ただこの人の文章の特徴は、さりげなく「ミュージシャンの○○○○
と友達だ」
とか「○○○○が来日した時、一緒に食事をした」というような
プチ自慢が織り込まれること。

それを読んで 「おおっ!今野雄二とブライアン・フェリーはホモ達友達
なのか!」
と感心するする人は殆ど居ないと思うのですが、羨望の眼差し
を向けられる事は、少なからずあったと思います。

でも、そんなあまり中身のない文章スタイルが批判を受けて、渋谷陽一氏と
バトルを繰り広げたり、P-MODELにライブで「今野雄二にゃわかるまい」
と歌われたり、挙句の果てにはお友達であるはずのブライアン・フェリー
「東京ジョー」と、おちょくられたり・・・。

そこで今回のロック夏期講座では、そんな今野雄二氏の偉大なる功績を
讃えるべく彼がライナーを書いた代表的なアルバムが、どのアーティストの
ものか勉強していきたいと思います。


問:次の今野氏のライナーの一文を、下のアルバムと結びなさい

1)「紫の法悦にひたって・・・○○○○・ミュージックの集大成」

2)「寄せては返す波のうねりの永遠に恋の真実を突き止める、これこそ
○○○○・ミュージックの真髄!」


3)「○○○○(アルバム名)」-それは○○○○による原始(アフリカ)と
原子(アメリカ)の火花散る出会い」


4)「○○○○は天才=彼と一緒に時代も踊る ○○○○(アルバム名)
&ラヴ!」


5)「堂々完成!!○○○○の世紀の巨編、破格のユーモア費とウィット量
に最高の技術を導入して、ついに公開迫る。乞、ご期待!!」


①トーキング・ヘッズ 『リメイン・イン・ライト』
②デヴィッド・ボウイ 『レッツ・ダンス』
③ロキシー・ミュージック 『アヴァロン』
④10cc 『オリジナル・サウンドトラック』
⑤プリンス 『パープル・レイン』


--------------------------------------------------------------

正解

1)→⑤プリンス 『パープル・レイン』
これは、一瞬「○○○○・ミュージックの集大成」という部分が、「ロキシー・
ミュージックの集大成」
のラスト・アルバム、『アヴァロン』 と間違いやすい
のですが の法悦にひたって・プリンス・ミュージックの集大成」「紫」
の部分に注目できれば、比較的 簡単に正解を導けたはずです。

2)→③ロキシー・ミュージック 『アヴァロン』
こちらの「○○○○・ミュージックの真髄!」が、ロキシー・ミュージック
「永遠に恋の真実を突き止める」という部分も、ブライアン・フェリーお得意の
悲恋ソングを、容易に想像させると思います。

3)→①トーキング・ヘッズ 『リメイン・イン・ライト』
これは 「原始(アフリカ)と原子(アメリカ)の火花散る出会い」 という部分が
大きなヒントになります。ご存知、アフリカン・ビートを大胆に導入した問題作
のこのアルバムを、アメリカのバンド トーキング・ヘッズ が発表したことに
対し「原始(アフリカ)と原子(アメリカ)」という見事なダジャレ(爆)で、綺麗に
まとめています。

4)→②デヴィッド・ボウイ 『レッツ・ダンス』
この問題を解く鍵は、「時代も踊る」という部分です。「ボウイは天才=彼と
一緒に時代も踊る レッツ・ダンス&ラヴ!」
という、短い文章と乏しい語彙
の中に隠された、ボウイの新境地に対する驚愕を見逃してはいけません。

5)→④10cc 『オリジナル・サウンドトラック』
「世紀の巨編 破格のユーモア費とウィット量に最高の技術を導入し ついに
公開迫る」
という部分が、あたかも「映画の紹介」のように書かれている事で
このアルバムである事が解ります。また、「ユーモア」「ウィット」という表現も
10ccを想起させます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんな今野雄二氏ですが、皆さんもご存知の通り今から2年ほど前の夏、
代官山の自宅アパートで首を吊って自殺を図り、亡くなっているのが発見
されました。
晩年は殆ど、名前を耳にする事も無かったのですが、一体どんな生活を
送っていたのでしょうか?
そして、また一人OASI-Zの青春時代に影響を与えた人物が居なくなって
しまったのです。僅か66年という、短い生涯で・・・。

Yuji Konno


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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

ご無沙汰しています。
久し振りにブログにお邪魔させてもらいました。

今野雄二氏。懐かしい名前です。
音楽から映画を含めて、幅の広い評論家でした。
OASI-Zさんも触れられていますけれど
ブライアン・フェリーに関しては、思い入れが強かったみたいですね。まぁ~OO疑惑には、敢えてコメントを控えましょう(苦笑)
でも、あんな形で人生の幕引きをしてしまうとは
人の運命とは分からないものです(少し涙)

雨のフィーリングの記事も読ませて頂きました。
OASI-Zさんの記憶を確かなものにするお手伝いが出来て幸いです。

何時もながら、OASI-Zさんのブログにお邪魔すると癒されます。

tone toneさん、お久しぶりです。
お元気でしたでしょうか?

ロキシーやトーキング・ヘッズと言えば「今野雄二」というのは
有名な所ですが、この記事を書く為に調べてみると、10ccを始め
デヴィッド・ボウイ、更にはプリンスまでも今野氏がライナーを
書いていたのがオドロキでした。
こうしてみると、私が所有しているプログレとハード・ロック以外
の日本盤のレコードの半分位は、彼が書いているかも知れません(爆)。

「雨のフィーリング」は勿論、最近は暑い季節を間近に控えて
【アメリカ】のフォーキーで爽やかな音楽を聴いているのですが、
tone toneさんの事を、思わず思い出していたところでした。

お褒めの言葉を頂いて、恐縮です。また、遊びに来てくださいね。
コメント、ありがとうございました。

こんばんは、お久しぶりです!
全然コメントできなくてすみません…。

ロック夏季特別講座、楽しく読ませていただきました♪
もともとライナーノーツは読まない性質なので、今野雄二さんももちろん知らなかったのですが(汗)、1番と4番と5番は正解しましたよ!!(自慢すんな)
これと言って知識もないので、国語の問題みたいに解いてしまいました…(笑)

もうちょっとまとまって時間ができたら、「今週のエルヴィス・コステロ」シリーズを一気読みします。
実は新しく(←「新しい」ではなく旧譜ですが)彼のアルバムを買ったこともあって、楽しみにしてたんですよねー。

今野雄二といい、中村とうようといい・・・なんか自ら命を絶った人が、実は一番音楽について真摯に考えていた人だったのでは・・・と思ってしまいます。遅まきながらポールの【フラワーズ・イン・ザ・ダート】の記事を昨日アップしました。よかったら見てください。

煌砂さん、お久しぶりです。

これら5枚のアルバムが発表された時代は、当然ネットというものが
無かったために、バンドやアルバム製作における情報というものを、
かなりの部分でライナーから得る事が、多かったと言えます。
勿論、英語のわからない私のような人間には「訳詩」というものも、
大変重宝しましたね~(爆)。

確かに日本盤は値段が高かったのですが、当時の輸入盤のレコード
には平気で「傷」が付いている事が有り、いくら安くても輸入盤を買う
のには相当の覚悟が必要だったのです。
CDはその点、輸入盤でも安心して買えますけどね~。

コステロのの方も、たいした事は書いてませんが(笑)、良かったら
読んで見てください。

コメント、ありがとうございました。

シュガー・シェイカーさん、いつもコメントありがとうございます。

そうでしたね、中村とうようさんも自ら命を絶ってしまったのでしたね。
それにしても、60~70年代に「不良の音楽」と言われた(爆)ロック・
ミュージックを、彼らの力で社会的な地位を少しずつ高めていった事は
今から考えると、とても大きかったと思いますね。

【フラワーズ・イン・ザ・ダート】、後ほどお邪魔します。

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