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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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Albums Of The Year 1977

1977年(昭和52年)というと、皆さんは何をされていたでしょうか?

私はこの年から高校生になり、「勉強を一生懸命頑張る学生」を目指していた
ものの、1年生の最初の中間テストの順位に愕然とし、勉強はほどほどにして
部活で頑張る事にしました(爆)。

部活は、中学時代からやっていた野球部に所属。一応、形の上では甲子園
目指していたのですが、部員の数もままならない野球部では「夢のまた夢」

一応、シーズン中は髪の毛は「五分刈り」にしていたのですが、オフシーズン
は自由に髪の毛も伸ばせるという、今話題の「体罰」とは無縁のゆるい部活
でした。

そんなゆるさも有って、1年生の3月末~4月最初に実施される「修学旅行」
では、調子に乗って「パーマをかける」という青春ドラマさながらの、暴挙を
敢行。

しかし、青春ドラマのストーリーと同様に、野球部の顧問の先生に注意を受け
目論見は見事に失敗。
結局、シーズン中よりも更に短い「五厘刈り」で修学旅行に行く羽目になった
のです。(←お前は峯岸みなみか!?)

あの修学旅行の写真を見る度に、胸がキュンと痛むOASI-Zなのでした・・・。


という事で、1977年のOASI-Zが選ぶ「アルバム・ベスト20」、先ずは
20位から11位までの発表です。


20位 噂/フリートウッド・マック
(Rumours/Fleetwood Mac)
19位 雨のシルエット/キャメル
(Rain Dances/Camel)
18位 愛ゆえに/10CC
(Deceptive Bends/10cc)
17位 悪夢の惑星/ユートピア
(Oops! Wrong Planet/Utopia)
16位 果てしなき反抗/ジャパン
(Adolescent Sex/Japan)
15位 チープ・トリック/チープ・トリック
(Cheap Trick/Cheap Trick)
14位 ヨーロッパ特急/クラフトワーク
(Trans-Europe Express/Kraftwerk)
13位 ドンファンのじゃじゃ馬娘/ジョニ・ミッチェル
(Don Juans Reckless Daughter/Joni Mitchell)
12位 ドロー・ザ・ライン/エアロスミス
(Draw the Line/Aerosmith)
11位 究極/イエス
(Going for the One/Yes)


20位は、31週に亘って全米アルバム・チャート1位を記録したフリートウッド・
マック
最大のヒット・アルバム。メンバー・チェンジを繰り返し実を結んだ傑作。
ここに来て、DXエディションが最新の全英チャートのベスト3に入る健闘!。

19位は元キャラヴァンのベーシスト、リチャード・シンクレアが加入し弱点
だったヴォーカリストの加入で、サウンドの幅が広がったキャメルの5作目。

18位は、グールドマン&スチュアート二人体制の5cc(笑)になり、すっかり
毒が抜けて良質なバンドに変身した10cc「愛ゆえに」「恋人たちのこと」
ストレートなポップ・ソングと純度100%の「美メロ」で、少しずつ遠い存在に。

17位トッド・ラングレン率いる、ユートピアの4作目がランク・イン。ハード・
プログレ
と言われた過去の作品に比べて、トッド・カラーが強まりポップ寄りに
なったアルバム。超名曲「愛こそ証:Love Is The Answer」収録。

16位は本国イギリスでは、アルバム・ジャケットの酷さからか全く不発。しかし
日本ではデヴィッド・シルヴィアンのヴィジュアルの美しさと、バンド名?で
大爆発したジャパンの、ハードでファンキーな1stアルバム。

15位はイケメン二人と、オヤジ系二人のコントラストも注目を集め、ジャパン
同様に日本で火が付いたチープ・トリックのデビュー・アルバム。コミカルな
風貌のリック・ニールセンのギターが活躍する、「ホット・ラヴ」は痛快。

14位は当初、プログレッシヴ・ロックにカテゴライズされていたドイツのバンド、
クラフトワークがランク・イン。そのエレクトリックなサウンドは、後にテクノ・
ポップ
と呼ばれ、日本でも大人気に。

13位は前作同様、非常に完成度の高い洗練されたジョニ・ミッチェルの9作
目がランク・イン。ベースのジャコ・パストリアスの参加でジャジーでファンキー
な作品に。アナログ盤時代は2枚組、しかしCDは1枚にまとめられ聴き易さUP。

12位は、前作に続きエアロスミス黄金期の作品。このアルバムをレコード屋
のレジ脇にあった試聴用のプレーヤーで、ヴォリューム高めのヘッドフォンで
聴いたタイトル・ナンバーの破壊力にぶっ飛んだ事は、未だに忘れられない。

そして11位は、プログレ・バンドとしてのイエス、最後の作品がランク・イン。
リック・ウェイクマンが復帰し、超ポップになった1曲目のタイトル曲に驚き。
ロジャー・ディーンから、ヒプノシスに替わったジャケットも近未来ポップ。


それでは、16位ジャパン「果てしなき反抗」を、お聴き下さい。


Adolescent Sex/Japan


10位以降のランキングは続きを読むへ・・・


10位 アニマルズ/ピンク・フロイド
(Animals/Pink Floyd)
Animals.jpg

10位は、動物を人間に喩えたピンク・フロイドのコンセプト・アルバム。当時
のフロイド・ファンは、どうしても「原子心母」「おせっかい」「狂気」と比較して
しまい、このアルバムに対する評価も辛口ですが(それは私(汗))、フロイドは
しっかり時代の音を鳴らしていた事が、今聴くと良く分かります。

9位 ビフォー・アンド・アフター・サイエンス/ブライアン・イーノ
(Before And After Science/Brian Eno)
Before And After Science

9位はアヴァンギャルド・ポップの鬼才、ブライアン・イーノの作品。この年
辺りから、イーノが次々と他のアーティストや、新人バンドのプロデュースを
手掛けるマルチな才能を発揮して行くのですが、この作品にあるアンビエント
なエッセンスが、他人の作品で昇華されて大きく花開くとは思いませんでした。

8位 白い暴動/ザ・クラッシュ
(The Clash/The Clash)
Clash.jpg

8位は、ザ・クラッシュの1stアルバムがランク・イン。所謂ロンドン・パンクを
代表するバンドのザ・クラッシュですが、パンクを演っているのは初期の2枚。
この作品では、レゲエを取り入れる革新性も。ジョー・ストラマーの過激性と
ミック・ジョーンズのポップ性という、二人の対照的なヴォーカルが魅力。

7位 マーキームーン/テレヴィジョン
(Marquee Moon/Television)
Marquee Moon

7位は、ニューヨーク・パンクを代表する、テレヴィジョンの1stアルバム。
二本のギターの絡みと、トム・ヴァーレインの個性的なヴォーカルが閉塞
感に満ちたニューヨークの若者の気持ちを、見事に代弁しました。パンクと
いうより、ニュー・ウェーヴなサウンドで80年代のバンドに与えた影響は大。

6位 マイ・エイム・イズ・トゥルー/エルヴィス・コステロ
(My Aim Is True/Elvis Costello)
My Aim is True

6位ニック・ロウがプロデュースした、怒れる若者エルヴィス・コステロ
のデビュー・アルバムがランク・イン。大胆な名前と、独特の風貌と、優れた
音楽性で英国では新たな天才の出現と言われ、このアルバムは年間ベスト・
アルバムと大絶賛。因みにバック・バンドのクローヴァーは、あのヒューイ・
ルイス&ザ・ニュースの前身グループ。普遍の名曲「アリソン」収録。

それでは、7位のテレヴィジョン「フリクション」をお聴き下さい。


Friction/Television


5位 勝手にしやがれ/セックス・ピストルズ
(Never Mind the Bollocks Here's the/Sex Pistols)
Never Mind The Bollocks

5位は、ジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)のキャラクターがパンクその
ものと言える、セックス・ピストルズの歴史に名を残す1stアルバム。当時
の硬直化したロック・シーンに大きな風穴を開けたのは、このバンドの歌詞と
ジョニー・ロットンの凄まじいパワーのヴォーカルでした。しかし、革命的と
言われるパンクも当時、私は「がなり立てるヴォーカル」がうるさいだけで
何処がいいのか全く分からなかったという事は、口が裂けても言えない・・・。


4位 英雄夢語り(ヒーローズ)/デヴィッド・ボウイ
(Heroes/David Bowie)
Heroes.jpg

4位は、西ベルリンでレコーディングされたデヴィッド・ボウイのアルバム
がランク・イン。作品のカラーを決定しているのは、イーノの存在。特にB面
の深遠なヨーロッパ美学を追及したインスト・パートは、イーノが居なければ
作り得なかったはず。また、元キング・クリムゾンロバート・フリップ
ギターも作品の質を高めています。モノクロのジャケットが、これまた秀逸。


3位 彩(エイジャ)/スティーリー・ダン
(Aja/Steely Dan)
Aja.jpg

3位は完全無欠のスタジオ・バンドを更に追求し、洗練されたアルバムを完成
させたスティーリー・ダンの最高傑作が。この頃のスティーリー・ダンの音は
1曲作り上げるのに、複数の一流ミュージシャンに演奏をさせて一番良いもの
を採用するという、非常に贅沢な方法で製作。実際、投資した費用に負けない
完成度高級感を誇っておりました。また、長いインストでも聴く者を飽きさせ
ない、ポップなメロディとアレンジを加えるテクニックに優れたバンドです。


Peg/Steely Dan


2位 フレンチ・キッス/ボブ・ウェルチ
(French Kiss/Bob Welch)
Bob Welch French Kiss

2位は、ボブ・ウェルチの初ソロ・アルバムがランク・イン。元フリートウッド・
マック
、元パリスというキャリアのボブ・ウェルチ自身、最大のヒットとなった
のがこの作品でした。マック時代のポップな部分と、パリス時代のソリッドで
ハードな部分を上手く融合させて完成した作品は、全曲シングル・カット出来
そうな「傑作」に。折りしもマック『噂』 (20位にランキング)が全米を席巻
した直後で、マックのメンバーが元メンバーのボブの作品に参加するという
話題性も手伝って、注目されました。昨年6月、他界した事が惜しまれます。


1位 ロウ/デヴィッド・ボウイ
(Low/David Bowie)
David Bowie

そして1位は、デヴィッド・ボウイの評価を決定付けたこのアルバムです。
4位の 『Heroes』 と兄弟のような作品ですが、B面の楽曲の差でこちらが
上位になりました。 『Heroes』 と同様に、この作品のサウンド・デザインを
決定しているイーノの存在感の大きさは、一際大きいものが有ります。
ただ、当時はボウイのヴォーカルが少なく、インスト・パートが多い事に不満
を抱いていたのですが「ワルシャワ」からの3曲を今聴くと、イーノボウイ
の出会いによる、「奇跡の化学反応」と言える壮大なスケールを感じます。
ボウイの美しさを引き立てるのは、モノクロよりカラー。ジャケットを含めて
このアルバムと 『ジギー・スターダスト』 が、ボウイのマストな2枚。


Sound and Vision/David Bowie
話題のボウイの新作も、楽しみですね~。


という事で、1977年を振り返ってみますと、やはりパンク・ロックの台頭が
目立ちます。ただ、当時は自分の音楽観の中にパンク・ロックの占める大き
さは、それほど大きなものではなく、上のピストルズの文章でも少し書きま
したがパンク・ロックは正直言って、好きでは無かったのです(汗)。

パンク・ロックの重要性を認識したのが、ポスト・パンクニュー・ウェーヴ
と言われるロックが登場してから。その辺の動きが出てくるのが、次の1978
になります。

次回はその「1978年のアルバム・べスト20」です。お楽しみに。


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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

やはりこの年はパンク勢が勢いがありますね。ボウイもアヴァンギャルドな方向性に向かったり、ベテラン勢も若干の方向転換を余儀なくされたというか・・・そんな感じが・・・。ピンク・フロイドに関しては【アニマルズ】を最後におさらばしました。というか、ひとつもいいと思えないんですよね。このアルバム・・・。ここら辺からメインストリームよりも、バンク・パブロック方面に興味が移っていきました。あと、古いR&Bとか・・・。

シュガー・シェイカーさん、いつもコメントありがとうございます。

私は当時 パンクの事は無視しながら(汗)、しつこくプログレを中心に
聴いておりました(苦笑)。
しかしフロイドも、イエスも、残念ながら全盛期には及ばない作品を
発表するにとどまり、ロックの歴史は確実に変わりつつあったのです。
そんな中でボウイは、パンクとは別の方向性からイーノとの共同作業で
傑作を2枚も作ったのですから、時代を読む先見性は凄かったですね。

私はこの後、乗り遅れたパンクを通り越し、「ニュー・ウェーヴ」に
まっしぐらでした・・・(笑)。

OASI-Zさん、はじめまして。カフェブリュさんのところからうかがいました。

いやあ、かなり共感できるランキングですw
私もパンクはイマイチ好きになれないので。
1976年の1位が『びっくり電話』というのも感激です。
お歳は私より少し上のようなのですが、”80年代後半から急にロックがつまらなくなり・・・2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております”というところなどは私も同じ経緯です。
ただ、競馬には、ほとんど関心ないのですが・・・(苦笑)。
これからもおうかがいさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

実験鼠さん、こちらこそ初めまして。

何を思ったか、今年になってから自分がロックを本格的に聴きだした
1973年からのアルバム・ランキングを発表しています。
多分皆さんのランキングとはかなり違う「独断と偏見」に満ち溢れた
順位だと思いますが、共感してくれる方が居るのが何よりです(笑)。
実験鼠さんのブログも少し拝見させていただきましたが、結構趣味が
合いそうですね。
これからも、どうぞ宜しくお願いします。

私もこれから、お伺いさせていただきます。

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