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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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Comedown Machine

Comedown Machine

ザ・ストロークスの2年ぶりとなる新作 『Comedown Machine』 が発表されました。
先ずはその中から、リード・シングルである 「One Way Trigger」 を、お聴き下さい。


One Way Trigger/The Strokes

A-Ha「Take On Me」 を聴いてもらいました・・・(大爆)。

この80年代エレポップな肌触りの新曲を聴いた時は、正直 冗談かと思いましたが
これが、今のストロークスのモードという事なんでしょう。

ザ・ストロークスのデビュー・アルバム 『Is This It』 は2000年代の最重要アルバム
として位置づけられているのですが、残念ながら私はこのアルバムを

リアル・タイムで聴いていないのです。その為「良いアルバム」だとは思うのですが、
それ以上の感慨は有りません。

その高い評価の背景には、90年代から引きずる当時の音楽状況がどうだったのか?と
いう事が重要なポイントです。
当時の雑誌や資料を調べる限り、2000年当時のロック・シーンは「閉塞感」が充満して
いたという事ですが、この辺の事情はロック離れをしていた私には言葉で説明する事が
出来ません。
唯一つ言える事は、ザ・ストロークスの1stアルバムがロック・シーンの中で欠落して
いた部分を、埋めてくれたという事なんだと思います。

もしかしたら、この辺の状況というのは1977年頃の「パンク・ロック」の登場に近いの
かも知れません。
これまでにもこのブログの中で何度か書かせていただきましたが、1977年当時のロック
シーンは「グラム・ロックの衰退」「プログレッシヴ・ロックの衰退」という70年代
前半をリードしてきたロックが勢いを失っていた時期、所謂「閉塞感」に覆われていた
時でした。

でも、決して「パンク・ロック」がこの「閉塞感」を全て追いやり、ロック・シーンが
活気を取り戻したと、いうわけでは有りません。少なくとも、私はそう感じています。
ただ、既存のロックをズタズタに解体したパンク・ロックの衝撃性「ロックの歴史」
の中でも最大級のものだと思います。

「パンク・ロック」の最大の功績は、ここでも書きましたが、既存のロック・シーンに
風穴を開け、新しいアイディアを駆使した才能が次々と生まれた「ニュー・ウェーヴ」
というムーヴメントを生み出した事で、70年代後半~80年代前半にかけて「ポスト
パンク」
と言われる大量のバンドがデビューしました。
この動きこそが、活気を失っていたロックに新しい命を吹き込んだのです。

ヴェルヴェッツや、テレヴィジョンを彷彿とさせたザ・ストロークスの登場は、その後
「ロックン・ロール・リヴァイヴァル」「ガレージ・ロック」という「ギター・ロック
の復権」
と言われるバンドのデビューに多大な影響を与える事になります。
それこそが、この1stアルバムが「2000年代を代表するアルバム」と言われる所以
であり、パンク・ロックがニュー・ウェーヴ生んだ図式と重なるのです。

ただ その傑作1stに衝撃を受けた方達には、この最新作は余り評判がよろしくないよう
です。それは、冒頭の「One Way Trigger」のような、シンセにジュリアンのファル
セットで「ギター何処?」という、このバンドの「新機軸」と言えるナンバーに見られる
ように、ジュリアン・カサブランカスの趣味性が強く出ているからかも知れません。

ただ、ファンが待ち望む曲ばかりを作るのでは無く、サウンドを「変化・進化」させる
事はバンドを継続していく為には必要不可欠な事であり、5枚目のこの作品はある意味
ターニング・ポイントとなる作品でしょう。
もっとも、アルバムの半分位はギター・サウンドで、安心させてくれるんだけどね。

今回の作品では事前のプロモーションも取材インタビューも一切無く、聴き手が先入観
を持たずに作品に向かい、音を聴きながら想像力を膨らませる事を求められるこの作品
は、ザ・ストロークスの今後の活動に於いて、重要な意味を持つような気がします。

そして、この変化の持つ意味が「解散」という方向に向わない事を祈るばかりです・・・。


Welcome to Japan/The Strokes
タイトルが気になりますが、歌詞はバンドの意向によりノー・クレジット。


【追記】
まぁ、ここでも書きましたがジュリアンの声は、相変わらずラジオの向こうから聞こ
えて来る様な無表情で淡々とした、どちらかと言うと私の苦手な声質なのですが(汗)
初期の作品ではヴォーカルが、ギター、ベース、ドラムから孤立していた印象を受ける
のに対し、前作辺りからバンド・アンサンブルの向上により、この存在感のある声(笑)
が気にならなくなりました。

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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

COMMENT

No title

なるほど・・・A-HAですなw 
最近私が記事を書いた(けど、全くウケなかった)トニー・マンスフィールド(NEW MUSIK)系の音だな。

当然、批判は出るでしょうが、この変化は勇気が必要だったはず。私はこのバンドはマンネリズムに入りつつあったと思うので、この変化は評価したいと思います。

No title

実験鼠さん、いつもコメントありがとうございます。

ストロークスと言えばギター。そのギターを曲の半ばまで封印した形の
このリード・シングルは、賛否両論あるでしょうが、少し変化をつけて
バンドの飛躍につなげたい、という意思が感じられますね。

もっとも、2000年以降のバンドはどーも「1stが最高傑作」で2nd以降、
だんだんトーン・ダウンする傾向があるように思えるんですよね~。
フランツ・フェルディナンド、アークティック・モンキーズ、レイザー
ライト、ザ・ビュー・・・。う~ん、なんとも・・・。

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