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プロフィール

OASI-Z

Author:OASI-Z
札幌市出身で現在新潟市在住のOASI-Z(オアシーズ)です。
10歳の時に兄の影響で洋楽に目覚めたものの、80年代後半から急にロックがつまらなくなり、「競馬必勝法」の研究に没頭するようになる。その間、約15年以上のブランクがあったものの、2006年頃から空白を取り戻すかのように、洋楽を聴き始め今日に至っております。
音楽以外では、競馬を含むスポーツ鑑賞。サッカーJ1、アルビレックス新潟の熱心じゃない サポーターとしても活動中。

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オアシ君の青春日記②

Psychedlic FursFYC.jpgOrganisation.jpgSoft CellSqueeze cosi

【今日の5曲】  ~テーマ『クロスオーバーイレブン』な気分で《その5》~

1.イミテーション・オブ・クライスト/サイケデリック・ファーズ・・・The Psychedelic Furs
2.シー・ドライヴス・ミー・クレイジー/ファイン・ヤング・カニバルズ・・・The Law The Cooked
3.エノラゲイの悲劇/オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク・・・Organisation
4.キッチン・シンク・ドラマ/ソフト・セル・・・The Art Of Falling Apart
5.キング・ジョージ・ストリート/スクイーズ・・・Cosi Fan Tutti Frutti


北海道生まれのオアシ君は、「ゴキブリ」というものを見た事がなかった。
北海道は寒いせいか、ゴキブリは生息していなかったからだ。

大学生になって内地に渡りアパート住まいを始めた時、オアシ君は密かに
「ゴキブリとの遭遇」を楽しみにしていたのである。

そんなオアシ君とゴキブリの遭遇は、意外と早く訪れた。
それは6月に入り、じめじめとした梅雨の季節になった時だった。

大学2年生になって授業にも余裕が出て来たオアシ君は、毎日夕方から喫茶店で
ウェイターのバイトを始めていた。

その日もいつもと同じように喫茶店のバイトを終え、愛車のヤマハ・パッソルに
乗って夜の11時半頃アパートに帰ってきたオアシ君は、真っ暗い部屋の電気を
点けた。

すると、台所の壁の白いクロスに「真っ黒い物体」が張り付くように止まって
いるのを発見した。

「もしかして、ゴキブリ?!」

そう思ったオアシ君は、ソロリソロリとその「黒い物体」が居る壁に近づいた。

体長は5~6cmくらいは有っただろうか。
その黒い物体は一見、昆虫の「クワガタ」のメスのような、妖しげな光沢を放っていた。

「部屋にクワガタが居るか?窓だってしまっているし」

そう思いながらもオアシ君は、約1m位の距離までその「黒い物体」に近づいた。

心臓の鼓動が「バクバク」と高鳴り、50cmの距離に接近した時オアシ君は確信した。

「これがゴキブリかぁ!すげーなぁ・・・」

そう思った瞬間にゴキブリは壁を真下の方に走り抜け、流し台の下に
姿を消してしまった・・・。


Psychedlic Furs

FYC.jpg

Organisation.jpg


ゴキブリとの初対面を済ました翌日、いつものようにバイトから帰って来た
オアシ君は、真っ暗い部屋の電気を点けた。

今日は金曜日で、いつもよりお客さんが多かったせいか足が棒のようになって
疲れていたので、昨日のゴキブリの事はすっかり忘れていた。

しかし、昨日とほとんど同じ台所の壁に「黒い物体」が居るではないか。

昨日ほどの感動はさすがに無かった。疲れていたせいもあったのだろう。
早く休みたかったオアシ君は、とりあえず新聞を丸めてゴキブリを追い出す事に
成功した。

そしてその翌日、バイトから帰って来たオアシ君が真っ暗い部屋の電気を点けると
また、同じ台所の壁にゴキブリが居るではないか。

3日連続で出現したゴキブリに対し、さすがにオアシ君も嫌気がさしていた。
「明日はゴキブリホイホイを買って来よう」と心に決めた。

翌日、バイトに行く前に「ゴキブリホイホイ」を購入して、いつもの台所の壁の
下の流し台の隙間にそれを設置した。

「これで、先ずは一安心だな」

そう思いながら、オアシ君はバイトに向かった。

しかしその夜、バイトから帰ってきたオアシ君を待っていたのは、設置した
「ゴキブリホイホイ」をあざ笑うかの如く、4日連続の妖しい光沢を放つ
「黒い物体」だった・・・。


Soft Cell


さすがに頭に来たオアシ君は、そのゴキブリを丸めた新聞で「これでもか!」と
いうくらい、めった打ちにして叩きのめした。

そして、窓からゴキブリの死体を外の草むらに投げ捨てた。

あれほどまで会う事を楽しみにしていたゴキブリが、これほどまでしつこくて
嫌なヤツだとは思わなかった。

「あー、ムカムカする。ゴキブリホイホイなんて何の役にも立たないじゃん」

そう思いながらベッドに横になっていると、さっきゴキブリを捨てた後も暑いので
開けっ放しにしていた窓から「バタバタバタ」と何かが部屋に飛び込んできた。

「鳥か?」

慌ててベッドから身体を起こして部屋の壁を見てみると、そこに止まっているのは
なんとあの「黒い物体」だった・・・。


Squeeze cosi

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THEME:洋楽ロック | GENRE:音楽 |

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